加藤運輸株式会社

女性の働きやすさ：
産休・育休の制度はあり、制度を活用している社員もいます。
ただ、限られたメンバーで業務にあたっているため、出産を考える場合は前々から人事相談や人員補充についての打ち合わせをしていかないと難しいように感じます。
また、部署によっては業務量が多いため、未就学児の子育てをしながらの勤務は難しいのではないかという印象を受けています。

勤務時間・休日休暇：
残業は基本的には推奨されていないため、定時で帰ることができる日も多いです。繁忙期のやむを得ない残業もありますが、常識の範囲内の時間数だと思います。土日祝は完全に休みとなるためプライベートの予定も立てやすいです。年末年始やGWに長期休暇がありますが、お盆はカレンダー通りの出勤となります。ただこの時期は仕事も落ち着くため、有休を使って休む人も多いです。

多様な働き方支援：
新しい制度を積極的に取り入れていく会社だと思います。仕事に必要な資格取得のための支援もしっかりしてもらえると聞いています。また、副業も申請すればできるので会社としては珍しいと思います。コロナの影響でリモートワークできる環境もだいぶ整いましたが、まだまだ実際に出社しないとできない仕事も多く、頻繁にできるものではないというのが現状です。

評価制度：
年功序列な風潮はまだ残っており、女性の管理職もまだまだ少ないのが現状です。ただ、個々の売上を表にして視覚化したり、契約数をポイント化したりするなど、評価の基準を昔より分かりやすく提示してくれているように感じます。そういった動きから今後は実力で評価してもらえるようになっていくのではないかと期待しています。

事業の強み：
化学品の輸出入は、一般の貨物よりも複雑な手続きが必要で、対応できる通関業者が限られているので、その点は強みだと思います。また、化学品中心に幅広いジャンルの貨物を扱っており、そのおかげで、新型コロナ流行下でも比較的売上の落ち込みが少ないと思います。長い目で見れば国際取引は増えていくはずで、その点では成長が期待できます。

成長・キャリア開発：
若手が多く、早いうちから色々仕事を任せてもらえます。手取り足取り教育という感じではなく、基礎を教わった後は自分で調べて進めていく場合が多いです。時には無茶ぶりと思うような物もあり、しんどいですが、それを乗り越えた時には経験と知識が増えています。また、通関協会主催の各種セミナーに適宜参加させてもらえます。