シンコール株式会社

・一般消費者にとってトヨタとかニッサンという自動車メーカーは子供でも知っている名前ですが、その部品メーカーはどんなに絶対的シェアを占めていたとしても一般消費者にはなじみが薄いということは稀ではありません。それと同様に、建築物を構成する部材のブランドは一般消費者にとってはまったくと言っていいほど知名度がないのが事実です。しかし、建築業界・インテリア業界の専門家の間では「シンコール」といえば知らない人はいない、ということは社員の皆さんが一番よく感じていることでしょう。
確かに価格競争も厳しい業界ですが、価格だけではない「デザイン」や「コーディネート」「機能性」などのお客様のニーズや好みを的確に把握して、商談成立したときの喜びは何物にも代えがたいものだと思います。

・賞与は業績反映型ですが、確かに個人業績と会社業績、部門業績の問題は、会社規模の大小を問わず経営・人事の永遠の課題ともいえます。正解は、その会社その時代により異なり、ひとつではないのでしょう。ただひとつ確実なのは、会社業績が向上しなければ個人の待遇は向上しないし、逆に個人業績が高まらなければ会社業績も現状維持どころか世間の進歩についていけずに衰退する、ということです。社員一人ひとりの力を合わせて、よりよい労働環境を作り上げていきましょう。

・労働時間の問題も「働き方改革」の流れがある無しに関わらず取り組まなければならない課題だとトップダウンで取り組んでいます。土日で施工することが多い工務店様には、土曜日営業は喜ばれており、感謝されることが多いのは社員のみなさんも実感していることでしょう。お客様の利便性を損なうことなく、配送ルートやお問い合わせ対応の仕方など改善を進め、土曜日出勤の回数を月１回から少しでも減らしていくように取り組んでいます。また、有給休暇についてもリフレッシュ休暇として計画的に連続的に取得できるように制度整備しましたので、ぜひ活用して仕事への英気を養ってください。