アーステクノサービス株式会社

組織体制・コミュニケーション：
営業として社外との接点は当然重要だが、社外で話す知識は社内の職人・作業員から得る事が多い。
作業の細やかな内容や、段取り等の打ち合わせは社内でも相談しやすく、トラブルがあった場合でも一丸となって解決にあたることができるチームワークがある。

給与制度：
資格手当等、業務に活かせる資格を取得後にお給料に反映されるのはモチベーションアップにつながる。資格取得までのサポートも充実しており短期間で学習できる環境が出来ている。対象となる資格は多岐にわたり、自己のキャリアアップも目指せる。

事業の強み：
人間の営みに直結する業務が主となっており、人間がいる限りなくならない仕事だともいえます。AIのようなデジタルに取って代わられない強みがあります。また、有資格者のみしかできない、法定に沿う点検や清掃業務もあり、これもまたコンプライアンス遵守の現代では省かれることのない業務といえましょう。

事業の弱み：
一言でいうと「3K」といわれる業種に分類される業種のため、近年人材、とくに若年層の労働力確保が厳しくなってきています。仕事が増えても人材が不足しているとその分、既存従事者一人にかかる負担も増え、ますます人離れの悪循環に陥るそれがあります。そのためにも経験者が経験の浅い方へ丁寧な指導ができる環境や、教育が今後この業界の課題となってくるだろう。それが改善できなければ、お客様へ提供するための高レベルの品質やサービスを届けられなくなってしまい、会社の幹である信用を保てなくなってしまう。「3K」に位置づけられる業種の宿命ともいえるのかもしれません。

事業展望：
人材の確保、協力会社の確保とその各々への教育環境の整備。自社内の分業化による効率アップなど次段階へのシフトチェンジがうまくいけば、まだまだ成長する可能性はあると思います。ただし、この業務は人がいてこその業務であることを見落とさないことがカギ。効率アップと非生産的な人への物心両面のケア、この両立にかかっていると思います。

入社時の期待と入社後のギャップ：
入社時はまだ会社も今よりも規模は小さく、仕事の幅もさほどなく割とこれからの会社といった感じだったが、今は社員も増え、仕事の幅も広がり入社当初より求められる知識、技能、資格が格段と増えた。良い意味で、当初とは全然変わってしまった。これからの課題としては、能力ある人はどんどん伸びる、がそうでないマイペースな人との差が広がって歴然としてしまうので。その辺のジレンマの目地埋めをうまくやらないといけないと思われる。

成長・キャリア開発：
給排水、空調設備などのビル管理業務のスキルアップが望め、それに伴う資格の取得（これに関しては初回受験時は全額事業者が負担してくれます。）ができます。また、給排水空調工事などで、設備施工のスキルも身に着けられることになります。

働きがい：
作業が幅広く、単調ではないので大変な時もあるが、いろいろTRYする場面も多いので現場で仲間と乗り切ったり、やり遂げてお客様から喜ばれたり、それによって自分も一つできることが増えたり。
その経験がほかの現場で生かせて、誰かの役にたったりと。無難な仕事を無難にこなすよりはやりがいはあると思います。