勅使川原産業株式会社

こんにちは。採用担当の森永です。
コメントありがとうございます。

まずは業務の中にやりがいを感じてくれている社員がいることをとても嬉しく思います。
言い古された表現ですが、フルタイムで働いている人は起きている時間の大半を仕事として費やしています。
ある意味では生活のメインとなる時間を仕事しています。
その長い時間の中、辛いことばかりや大きな負担ばかりだったら仕事を続けることが出来なくなります。
「仕事は辛いもの」と定義させている方も少なくなく、だからこそ対価としてのサラリーが頂けるという考え方もあります。

これは古き良きと言って良いのかはわかりませんが、全く的外れだと(個人的には)考えています。
だって、苦してこと辛いことばかりなんて続けられないってのが本当の人の成り立ちだと思うからです。
苦しいことも辛いこともあるけれど、ほんの一瞬輝ける時がある、喜びを実感できる瞬間がある、
この仕事をしてきて良かったと思える瞬間がある、その為になら辛さも苦しみも負担も背負えるというのが本当のことだと感じています。

当社はモノを運ぶのか仕事です。
届け先でそのモノを待ってくれている人がいる、安全に運んでくれるとモノを託してくれる人がいる。
荷物の運搬を通じて、送り手と受け手の橋渡しをしているのが当社の仕事です。
そこにやりがいがないわけがありません、当社が存在しなければその両者は繋がらないのです。

「いつも、ありがとう」それはお客様から頂ける最大の賛辞です。
その言葉から得られる安心と信頼は何物にも代えがたい勇気とエネルギーを私たちに与えてくれます。
スキルアップやマナー向上は、そのエネルギーが源となって実現されるものだと確信しています。
仕事を任してもらえることはそれまでの努力の結果から生じることです。
単に代金やサラリーを得るためだけならば、勇気も努力もエネルギーも発揮することは出来ません。

そんな相反する思考に何人の人が気付いて日々の業務をこなしているのかで企業の価値は決まります。
残念ながら、過去の評判はあまり芳しくない部分もありますが、
一人一人がやりがいを感じられるそんな企業に進化していきたいと考えています。

ビジネスマナー研修にはまだ着手できていませんが、
その前に意識改革を定着させたいと日々努力しています。