株式会社岡本商会

日々の業務の中でも知識と経験を重ね、たくさんの力を培ってほしい。
理念というほど大それたものではないけれど、そう考えています。
少人数ということもあり、作業別の担当制にはしていません。
分業ではなく、一人が仕事のはじまりから終わりまでを取りまとめることで
責任を持って仕事に携わり、技術と経験を得ることにつながると考えているからです。

また、ぼくらの仕事は、技術的進歩もあり、社会的な法改正もあり、
業務に追われながらも勉強し、変化に対応しなければなりません。
それを”やりがい”と感じてくれることはとてもありがたいことです。


ただ、”気になる点”で記入してもらった通り、
厳密な作業の線引きと評価制度の確立は成されていないのは事実です。

そこには担当制を布くことでの”協力”の崩壊が怖いということが一因にあります。
また、我々の作業に重要度というものは存在せず、
業務の一つ一つ全てが欠くことのできないことです。
それに対し「私はこれだけやったのに」「あっちは簡単なのに」という
他と比べる様な姿勢を会社側から作ることは避けたい、
そもそもそういった方向性は間違いであるという考えに基づいています。

しかしながら、「仕事」という性質上、目標設定と達成、
それによるモチベーションの向上は必要であることは間違いないのも事実です。
これらを踏まえ、他者との比較、相対的な評価ではなく、
あくまで”個人単位での評価”という内容で、評価制度を作成し、実施してけるよう検討します。

専務　岡本知真