エスアイ株式会社

事業展望：
会社創業時からの放送事業に業績の殆どを依存している状況であるが、
ここ数年、今後発展していくであろう様々な分野に挑戦しており、
他事業で大きく業績を伸ばせるかは、これからの若手・中堅社員の頑張り次第だと思う。
当然、先達のご指導あってのものだが、新しい風土・考え方を取り入れ始めた事により様々な可能性の芽は出ている事から、社員全体で会社を盛り上げようとするモチベーションを維持する事が出来るのであれば、大いに躍進する事が期待できる。

働きがい：
業務遂行にあたり、比較的個人の裁量に任せてられている点に働き甲斐を感じる。
社員間のコミュニケーションが良いため、業務上の問題点等を気兼ねなく上司や関係者に相談出来ることから、バックアップ体制も手厚い。
また、若手であっても個人の意見を上層部に通す事が可能（それなりの理論武装は必要だが）であり、会社全体で業務を盛り上げていこう、という点はモチベーションアップにも繋がる。

勤務時間・休日休暇：
部署により勤務時間や休日出勤有無に差はあるものの、全体的に仕事量を平準化しようという企業方針が感じ取れる。（一定量を超えた場合には管理者と適宜面談等コミュニケーションを取り、作業分担を図っている）
また、有給休暇も取得しやすい風潮となっており、自身のワークライフ計画に合わせた働き方を選択する事が可能となっている。

給与制度：
昇給に関しては現状、明確な判定基準が無いものの、
各社員の実績に応じた昇給・昇格判定を明示的に行う制度の導入を検討している。
賞与に関しては業績に応じて社員還元するよう企業努力が感じられるが、
まだまだ一般的な企業に比べれば少ない。
各種手当についてはここ数年で大幅に増えて来ており（資格取得一時金、役職手当など）、
社員に対して向上心を促す施策と言える。
いずれにせよ、会社として成長途中であるため現時点では満足な内容ではないが、
社員と一体となって大きく成長しようという意気込みは感じられる。

評価制度：
評価制度については現時点ではほぼ経営陣の鶴の一声で決まるような制度となっている。
（年功序列＋ある程度の評価）
ただ、中途採用等を経て新しい風を取込むと共に、評価制度についても見直しを行っており、
年１回、各社員の自己評価をもとに各ライン上長が面談・判定基準に従って評価を実施、
その結果を昇給・昇格へ反映、といったクリアな評価を行う制度の導入を検討している。
これにより社員へのフィードバック、今後の役割期待がより明確なものとなる。

組織体制・コミュニケーション：
年齢や性別問わず、円滑なコミュニケーションをとることができます。
基本的には部署内でのやりとりが主ですが、業務によっては他部署のメンバーとの交流も発生します。
社長や役職についている方々と距離が近いのも特徴です。本社勤務のメンバーは役職問わず同じフロアで仕事をしているため、担当しているプロジェクトについて意見を交わすことも多くあります。