株式会社東洋新薬

現社長が一代で築いた企業。創立から２０年足らずで総従業員数６００名近く、東京の一等地にオフィスを賃貸するまでになっている。
社長は金融業界の営業出身のため、自社の営業マンに対しては見る目が厳しくなるようだが、営業研修などが盛んに行なわれている。
まずくない青汁の開発に見られるような、発想の転換で健康食品OEMメーカーとしての現在の地位を隔離うしており、思い立ったら即行動というフットワークの軽さがあり、現在は社長勅命のプロジェクトチームが社内にいくつも存在している。

若手や役職なしの社員は接点があまりないので、年に２回の経営方針会議くらいでしか、社長の考えに触れる機会がないが、話が上手でカリスマ性がある感じがする。

以前は現在よりも社長直々に様々な指示をしていたようだが、最近は社長が信頼している役員が社長の代行をすることも多い。

社内イベントで少し話したことがあるくらいだが、女性と若手にはとても優しい。年に数回本部に来るが、社員のデスクをまわり、頑張ってくれな、と声をかけながら巡回される。

自社商品が当社の名前で店頭にならぶことはありませんが、たくさんの商品が東洋新薬で企画され、お取引先様の名義で世に送り出されていきます。
ドラッグストアで関係する商品を見ると、嬉しく思うとともに、健康寿命のサポートに携わってるんだな、という気持ちがわいてきます。

社内では研究開発の社員もたくさんいるので、より効果的な薬効が認められるような商品の開発を頑張ってほしいと思っています。

何と言っても研究開発力が群を抜いている。トクホが強いことだけでなく、機能性表示食品も業界一である。この制度に対しても数年前から取り組み始めており、中長期的な戦略がしっかりしていると感じている。この制度はこれからではあるが、今後の大きな柱になって行くと思う。
また、主力である青汁は市場規模が1000億円規模に迫ってきており、もはやブームではなく定着した商材と言える。将来を見据えた設備投資も継続的に行われており、これからを楽しみに感じている。

様々な研修が行われてきたものの、継続性がなかったりその場だけのものだったりしてあまり役立っていなかったと感じる。外部講師の研修がたまにあったがもっと増やしてもらえたらと思う。
最近、教育制度を大きく変えようとしており、せっかく時間を使うなら身になるような制度を期待したい。

土日はきちんと休める。休日出勤すると振替休日を取ることができる。夏休みと正月休みがそれぞれ9連休ありしっかりと休める。リフレッシュ休暇も導入された。これを利用して、長期休暇以外でも旅行などに行くこともできる。