株式会社日本アイ・アール

事業の強み：
ほとんどの取り扱い製品について日本での総代理店権があるので、大手企業と直接取引できる機会多く、同じ取り扱い品での他社との価格競争が無いことは大きな強み。また、取引先企業の多くが社会インフラを担う重工業関連なので、比較的安定的に業績推移している。またエネルギー関連企業との取引も多いので次世代エネルギー分野への仕事も期待でる。

事業の弱み：
マンパワーと業務効率を図るためのシステム不足。平均年齢約50歳で社員の若返りが遅れており、また社員教育制度もしっかりとは確率されていないところは改善が急務。また、販売情報を効率的に活用できていない場面も多々あり、改善の余地多い。また各種業務の分析/改善ができていないので経営管理をもっと強化した方がよいと思う。

事業展望：
既に得意先である企業にはエネルギー関連企業も多数あり、且つ海外仕入先の日本国内における総代理店権も多数あるので、将来クリーンエネルギーに関連したビジネスに絡むビジネスチャンスは多いと思われる。特に韓国には長年付き合いのある仕入先メーカー多く、エネルギー分野において日本同様に力を入れている韓国からの新製品輸入販売に期待ができる。

成長・キャリア開発：
小さい会社だからこそ自分で何でもやらなければならない、ではなく何でも経験できるという発想の方なら、あらゆるキャリア/スキル開発ができるとおもいます。その道の専門知識がなくても実務作業を通じて（販促用チラシ作成作業でPCスキルUp、特殊機械工具の操作技能習得など）あらゆる可能性があると思う。提案すれば制度としても会社として考えてくれると思う。

働きがい：
経験を積めば新規得意先だけでなく、新規仕入先も開拓できる場合もあり、一連の流れを理解しながら仕事に取り組めて大きなやりがいを感じられる可能性がある点。小規模の会社であるがゆえに、きちんと実情に合った内容の企画であれば、社内で合否をスピーディーに判断し、積極的にチャンレンジさせてもらえる企業風土だと思う。

女性の働きやすさ：
女性にとって働きやすい環境だと感じます。共働き家庭の男性社員も多いので女性の仕事に対する理解も高いと思う。仕事柄、商品の出荷や荷受け等での重作業が発生する場面もほとんど男性社員が作業を行うことが多い。但し、現時点、女性社員は事務仕事が多くその面で十分な評価が会社からなされていないのではと感じることも。

企業カルチャー・社風：
創業者（会長/80代）が、当時では珍しい外資系メーカーでの営業キャリアを経て現在の会社を立ち上げたこともあり、何でも新しいことにチャンレンジする精神が会社の風土。逆に言えば自分から積極的に仕事を見つけていくスタイルでないと評価はされず。とにかくチャンレンジはさせてもらえるので、積極性のある人にはマッチする。

組織体制・コミュニケーション：
人数も多くないため、組織体制はしっかりしていない。上長も管理業務だけでなく、自分で数字を持つプレイングマネージャーなので、指示が遅いと感じる時も。全体的によくしゃべり、活発にコミュニケーションを取れているが、一部コミュニケーションス不足と感じる場面もあるので、自分から積極的に選択肢を提示して、指示を仰ぐようにすれば自分のペースで仕事ができる可能性あり。

ダイバーシティ・多様性：
仕入先の海外メーカーとのコミュニケーション機会が多いこともあってか、企業規模にしては多様性があると思う。特に韓国メーカーとは多数社と長年にわたり取引があるため、韓国で先行している産業や市場（造船など）の関連案件については、得意先からアドバイス求められる場面もあり大いにアドバンテージになっていると感じる。

福利厚生：
大企業のような福利厚生制度は無いが、社内におやつ＆ドリンクサービスを装備しているなど、
家庭的な雰囲気でバックアップしてくれていると思う。コロナ禍で感染の不安が広がる中、PCR検査キットを全従業員に無償支給してくれるなど、機動的にアクションをしてくれるのところは高評価。様々な意見に耳を傾けてくれる環境だと思う。

オフィス環境：
住宅街に立つ外観は普通の住宅。玄関からスリッパに履き替え事務所へ上がるスタイル。事務所というより一軒家をそのまま事務所スタイルに流用している感じだが、むしろリラックスして働ける環境と感じる。BGMでFMラジオがかかっており（FMCOCOLO),周囲に緑も多く癒しは多い。社内では全員マスク着用が徹底、空機清浄機が稼働している。