日本トーター株式会社

成長・キャリア開発：
警備業界に携わり１０年弱になりますが、当社に入社するまでは現場隊員として勤務をしていました。その頃は、現場でシフトの作成や管制からの要請に対し調整を行った経験が当社で活かせると思っていました。
実際に仕事をしてみると通じるところと通じないところがあり、特に通じなかったのは警備業法の解釈でした。職場の上司は警備業法に関してかなり詳しいため仕事を通じてより深く警備を知ることが出来ました。また、交通・施設・雑踏・貴重品・機械など様々な警備業務を取り扱うため、他社ではできないような経験や知識を身につけることができます。警備員教育や法定書類の処理など、多岐にわたる業務により自身のスキルアップも実感できます。

組織体制・コミュニケーション：
警備課は30代から60代の男性6名で構成されていて、そのうち5名
は警備員登録されています。法定書類の管理など現場の警備拠点を
統括する仕事を中心に行いつつ、突発的な人員補充のために応援に
駆けつけることもあり、また警備員教育のカリキュラム作成や実施
の支援など多岐に亘ります。業務はチームとして対応するため、メンバー間で情報の共有を図り、協力しながら進めています。

勤務時間・休日休暇：
当社は公営競技場における競技運営を包括的に受託しており、受託
業務の中に警備業が含まれています。現場を統括する警備課員は本社に勤務し、出勤は原則として平日の9時から17時30分まで（昼休みは12時から13時の1時間）。
年度末は警備計画や契約更新の支援を行うケースが多く、残業が発生することもありますが、平均すると1か月あたり5時間程度です。有給休暇は年間5日以上取得、休日出勤が発生した場合は振替休日を取得することもできます。基本的には平日勤務のうえ、有休や振休などは概ね希望どおり取得できるので、家庭やプライベートとのバランスは保ちやすいと感じます。不必要な残業はしないという考えが広がっているのでオン・オフの切り替えはしやすいです。
またコロナ禍の感染予防対策として、時差出勤や在宅勤務を導入しています。