横浜市役所

育児等の休みでも理解が得やすく、また病欠などの休みも取りやすい環境にあります。職業としても安定しておりますので平日休日の余暇を生かして自分の趣味にも取り組みやすいと思います。ただ手当系は若干削減気味ではあります。

なんといっても、いちばん近くに市民の方を感じられ、仕事を通じて市民の喜ぶ姿を見られることではないでしょうか。まわりをみえも、真面目に働く方への尊敬はすごくあると思います。そうした人が近くにたくさんいると、頑張ろうと思えます。

現職の公務員です。
公務員にもやりがいはあります。事務系（一般行政）についていうと、何かの建物や施設、道路などを造る、ということは直接的にはないのですが（予算をつけるといったことはあり）、民間のように会社のため、利益のためといったことがなく、国民、都民県民、市民のためといういわば「使命感」のために働くという面があります。また制度を支えているといった意味のやりがいはあります。
土木、建築、農業などの技術系は自分がかかわったものが残る（都市計画、道路、橋、農業なら品種改良とか農家への指導とか）という意味のやりがいがあると思います。ただの出世競争だけではありません。もっとも、国家１種は出世競争第一と思いますが。
それに地方公務員の場合は異動はあっても遠隔地への転勤がなく、基本的にずっとそこの地域にいられますから、精神的安定度は大きいと思います。
本題からそれますが、民間の人の仕事の生きがい、やりがいってなんだろうか、とよく思います。まさかお金だけじゃないですよね。

不景気な経済状況で民間企業がいつ経営が傾いてもおかしくない状況の中で、我々公務員は世間から見て安定している部類に入ってくると思います。ただ、安定の上にあぐらをかいてはいけないとおもいます。日本国自体が財政難ですから、円がデフォルトしたら地方自治体もどうなるか分かりません。なので、公務員も民間と同等のコスト意識を持って取り組んで生きたいですし、周囲の仲間もそうあって欲しい限りです