研歯科クリニック

入社時の期待と入社後のギャップ：
受付というポジションでの入社だったので、受付の先輩に教えてもらうことが多いのだろうと思っていたのですが、医院全体で新人を育てようという空気感があり、それがとても意外でした。
もちろん、メインで教えてくれたのは受付の先輩でしたが、受付だけでなく、ドクターや衛生士の先輩との関りが多くあり、たくさんコミュニケーションがとれて相談もできる環境で、ありがたかったです。

成長・キャリア開発：
一年目は、社会人としての基礎や当院で働く上での考え方など、基本的なことを学ぶことができます。
二年目以降はその人に必要なスキルを高めたり、自分の興味ある分野の知識を深めたりできます。
セミナー参加への資金補助があるので、勉強したい方にはありがたい環境です。
経験を積むことで自分次第で受付業務だけではなく、カウンセリングなど患者様との関わり方など仕事の可能性が広がります。

働きがい：
単純に心がこもったお礼を言われると嬉しいです。
それは患者様に言われるのももちろんですが、ドクターや衛生士など職場の人でもそう思います。
痛みがあって来院された患者様が少し楽になって、帰る時の表情が和らいでいたりすると自分も嬉しくなります。患者様に顔を覚えてもらえると励みになります。
子供との触れ合いも心がほっこりします。

企業カルチャー・社風：
さまざまな個性を持った仲間が集まり、その個性をお互い尊重しあいながら楽しく働けることを目指している医院だと思います。
今現在はコロナ渦で行けていませんが、年に１回の社員旅行や、月に一回の食事会など、スタッフ間のコミュニケーションを深める時間が多く取られているのも特徴だと思います。
また、地域貢献として近隣の保育園へ歯磨き指導をボランティアで行っています。

組織体制・コミュニケーション：
コロナ渦になる以前は、月に一回社員・アルバイト・お世話になっている技工士さんや業者さんを含めた食事会があり、そこでその月のお誕生日の方のお祝いをしていました。
普段ゆっくり話す機会がない人ともその時間を通してコミュニケーションを取ることができます。

現在は食事会の開催は難しいのですが、終礼後に患者様から頂いた差し入れや、院長が買ってきてくださったお菓子を食べながら話をしたりしてコミュニケーションを取っています。

ダイバーシティ・多様性：
基本的に女性が多い職場ですが、現在は受付や歯科衛生士の男性も世間一般的に増えてきているので、今後の採用は幅広くなるかもしれません。
患者様にアジア系外国人も多いので、様々な患者様に対応できるよう努力が必要だと感じています。
歯科専門職にかかわらず、管理栄養士や保育士など多種多様な職種と連携し、より質の高い医療を提供する取り組みをはじめています。

福利厚生：
昇給年１回、賞与年２回あります。
交通費は基本全額支給ですが、県外など、高額な場合は上限があります。
社会保険(雇用・労災・健康・厚生年金)あり。
制服は支給され、毎日医院で洗濯しているので、持ち帰って洗濯する必要はありません。
スタッフの健康維持のため、毎日お昼に近くのカフェからサラダが支給されます。
交通費のいらない医院の近辺に住む場合は、住宅補助がでます。

オフィス環境：
医院の他に着替えるための更衣室スペース、会議室があります。
会議室は月に１回担当のスタッフが発表をしたり、スタッフ全員での話し合いの場などとして使用されています。
発表内容は最近行ったセミナーや最近読んだ本で学んだことなど、ジャンル問わず担当がみんなで共有したいものをパワーポイントで作成し、発表します。

給与制度：
給与は個人の働きに対して支払われ、残業代もきちんと支払われます。
私は他業種からの転職で中途採用でしたが社会人経験があったので、社会人手当がでています。
無遅刻・無欠勤の場合は皆勤手当が出ます。
業績や個人の働きや勤務態度にもよりますが、７月と１２月にボーナスがでます。
セミナー参加費も負担してもらえます。

評価制度：
昇給は年に１回。
無断欠勤や遅刻、日々の診療での働きや勤務態度で評価されます。
年功序列ではなく、後から入社したスタッフも医院への貢献度によって評価されるので、日々の努力や成果、実力によって昇給や賞与が変動します。
院長との面談や日々の診療の様子で総合的に判断されます。
テクニカルスキルばかりを重視するのではなく、その人の人間性を見てくれています。