クロノス株式会社

事業の強み:
就業管理ソフトの中では玄人向けなので、どこのソフトを入れてもうまく運用できなかったという会社にはハマりやすいという強みがあります。

事業の弱み:
市場で勢いのある企業がターゲットにしている領域には、全く勝てないという点です。
勝てるような商材も技術もありません。

事業展望:
基本的に一度掴んだ顧客から保守費やライセンス費で売り上げを固め行くストックビジネスへの依存が加速していくと思います。
新規顧客を獲得していくような新規事業・商材を作り上げる体力がありません。

入社時の期待と入社後のギャップ:
自社製品を抱えているため、自社製品にたいし積極的に関わっていけることやパッケージとクラウドサービスの両方を持っていることで技術てきな面で触れられる機会を増やせるという期待を持っていました。
入社後のギャップとしては、サービスごとでチームが分かれており、また技術スタックレベルでもサイロ化しているため、「技術の幅を広げる機会」を得ることは実質できないという期待外れがありました。

女性の働きやすさ:
一応「どホワイト」なので、ライフステージに伴った働き方の相談などには対応してくれます。ただし、「キャリアを築きたい」といったことには、そもそもの組織体質が前提としてあるので、機会を得ることは難しいと思います。

勤務時間・休日休暇:
昔のエンジニア職は忙殺されていたようですが、就業管理のソフトメーカーということもあり、働き方改革の法整備に伴って表面的には「どホワイト」になりました。
チームの作業に支障さえなければ、休みも好きなタイミングで取れます。

多様な働き方支援:
在宅勤務をすることはできますが、会社経営層は「出社したほうがコミュニケーションが取れる」と盲信しています。
エンジニア職に関しては８割以上は在宅です。なお、在宅勤務に関しては交通費が出なくなる代わりに在宅手当という形で補填されますが、それ以上の在宅勤務に向けた補助費用等はなく自宅に仕事環境を作ることには会社は一切協力はしません。

福利厚生:
おおよそ、一般的な中長企業で規定されているものは揃っていると思います。

オフィス環境:
拠点によりオフィス環境は様々です。
が、基本的にオフィス内は執務スペースと会議スペースしかなく、休憩できるような場所はありません。
昨今、在宅勤務が増えたことで、オフィス環境に対し要求を出す社員も減ったため、余計にその辺りに対して改善したいといった動きは見られません。
基本的に長く在籍している役職者以上の方しか快適に過ごす環境は用意されていません。