株式会社タクマ

働きがい：
当社の事業領域である、環境とエネルギーは、これからの社会において、もっとも注力すべき分野。廃棄物発電施設や、建設廃材や間伐材、鶏糞、バガス（サトウキビの搾りかす）等を燃料としたバイオマス発電プラントの建設を通じて、循環型社会と脱炭素社会の構築に寄与できることは、社員の誇り。このような施設の建設は、直接的には一般の方の目に触れることはないが、縁の下を支える立場で社会貢献できることにやりがいを感じる社員も多い。

企業カルチャー・社風：
従業員数が９００名弱と、ほとんどの社員が顔見知りという規模。そのためか、組織間の壁を感じない、風通しのよさが特徴の一つ。プラントエンジニアリングは、一案件に多くの部門が関わる業務であるため、仕事を通じて自ずと部署間の関係性が構築され、お客様のために一丸となって取り組む雰囲気が醸成される。常にお客様の目線で考え、お客様の利益のためにどのように設計し、施工し、運転したらいいか、最後まで寄り添うことが、伝統的社風となっている。

勤務時間・休日休暇：
個人の裁量に任せて仕事を進めることが多く、納期から逆算してスケジュールを組み、メリハリをつけて働く人が多い。もちろん、お客様に納入したプラントが故障したり、建設中の現場でトラブルが発生した場合には、緊急対応のために、土日夜間関係なく対応することはあるが、すべてはお客様のため。また、メンテナンス部門は、稼働中のプラントの定期整備が、お客様の休業期間に集中するため、盆や正月、ゴールデンウイークに業務にあたることがある。ただし、その分、代休、有休をとることができる。特にこのような部門の上司は、休日取得を奨励するように意識している。

多様な働き方支援：
コロナ禍前から在宅勤務制度を導入。コロナ流行後は、できる限り在宅勤務の利用を奨励しており、加えて時差勤務も導入し、従業員の感染リスクを低減する取り組みを実施。また、業務上あるいは育児、家族介護、子の看護等の理由により、フレックスタイム制も利用可能。もちろん産休・育休制度も導入しており、最近は、男性社員の育休取得も増加傾向にある。

オフィス環境：
2020年10月に、２時間耐火集成材の他、CLT（CrossLaminatedTimber：直交集成材）耐震壁+鉄骨ハイブリッド構造を組み合わせた６階建ての次世代木質構造建築の新館が竣工し、テレビ会議システム等を備えた、研修施設、会議室が充実。本館も一部改造を実施し、集中ブース、打合せコーナーを備えた、多目的利用が可能なカフェスペースを設置。より働きやすい環境を実現。
本館１０Fの社員食堂では、昼食だけではなく、残業時の食事も摂ることができる。周辺に高層建築が少ないため、昼食時の眺望は一見の価値あり。東に大阪市内の摩天楼、大阪城、あべのハルカス、その奥に生駒山系、南に大阪湾、南港周辺のUSJ、ATC等、西に神戸市街、六甲山系を一望でき、ランチタイムを満喫できる。