株式会社テストー

事業の強み：
比較的単価が低めのポータブル測定器がメインの商品のため、景気がいい時に大儲けできるようなビジネスではないが、あらゆる産業で商品が使用されているため不景気でもあまり売り上げが落ちない。コロナ禍でも成長を続けており、そういった点が事業的な強み。製品も品質には定評があり、かつ壊れにくく、デザイン性にも優れている。

成長・キャリア開発：
小さい会社なので業務の範囲が広いことが成長につながると思う。指示された課題だけでなく、自ら課題を発見して解決していくことが期待されている。様々なことを一人で担当しなければならないが、その分応用力や視野の広さは身につくと思う。また外資系なので英語が身近にあり、英会話受講の補助制度もある。また年に数回の研修受講が義務付けられていて、目標(MbO)の一部になっている。

働きがい：
自分で発見した課題を、自分なりに考え、どのように解決していくかを相談しながら実行することが求められている。「いいことはどんどんやろう」という方針で、それを実践する人が評価される。外資系なので本社の意見に左右されることもあるが、数字以外の戦略はある程度各国に任されている部分もあり外資系の割に自由度が高く働くことができる。

女性の働きやすさ：
働きやすいと思う。規模が小さいため人数は多くないが、育休後の復帰率は100％で、時短制度も活用されており、会社全体に子育てをしている社員にも理解がある。シフト制度や半休制度もあり、従業員の働き方への希望に対して柔軟に対応してくれる。また男女間に評価の差もない。日本にもドイツ本社にもマネージャークラスの女性は複数いる。

勤務時間・休日休暇：
年間休日は約125日で、有休奨励日が年間5日程度ある。有休は毎月1日以上の消化が推奨されている。有休がとりにくい環境ではないが、忙しいため物理的に取るのが大変（有休の前後に仕事が重なってしまう）な部署はある。勤務時間は1日7時間45分で、出勤時間を7:30から10:00の間で自由に設定できるため、時差出勤が可能。半休制度もある。

多様な働き方支援：
コロナ禍の環境でリモートワークが可能な環境を整備し、リモートワークを推奨している。今後も可能な限りリモートワークを続けていく予定で、特に営業は週に1回の出社のみで残りは直行直帰か在宅で勤務している人がほとんど。コロナ以前より、フルリモートで業務を行っている社員がおり、働き方には比較的柔軟に対応できる。

オフィス環境：
オフィスが入っているビルは古いが清潔、2019年に社内にカフェスペースを整備した。代表(ＭＤ)が出勤時はそのスペースで仕事をしている。新横浜駅から近いので、雨の日もあまり濡れずに出勤ができるのがよい。コンビニやレストランが近隣に多くあり、ランチ時には弁当屋さん等もあちこちに出るため、立地面は充実している。