住友不動産ヴィラフォンテーヌ株式会社

女性の働きやすさ:
ホテル業界ということもあり、女性が活躍している業界だと思う。
管理職にも女性が他の業界に比べると多いように感じられた。
ホテルスタッフに関しては、不規則な勤務体系になるのは業界の仕事内容であるので仕方がない部分もある。
本社勤務になれば、ある程度の勤務時間の予測も立てられるため、家庭を持つ女性にとっては良い環境かもしれない。

企業カルチャー・社風:
ヴィラフォンテーヌは親会社の住友不動産が母体となっている会社なので、会社の存在自体は安泰かと思う。
経営陣は親会社の住友不動産の人が役職に就き、経営陣はある程度の期間で変更になる傾向がある。
企業カルチャー・社風は、その経営陣の方針・考え方が色濃く反映されるため、
経営陣の変更に伴って、急激な経営方針、事業の方向性は変わる可能性がある。
また、住友不動産の仕事の雰囲気が少なからず、ヴィラフォンテーヌ内で影響を及ぼすのは感じられる点。

組織体制・コミュニケーション:
社員同士のコミュニケーションは、ホテル業界ということもあり、多くのコミュニケーションを取るように感じられた。
部署によって多少の雰囲気の違いはあると感じられたが、おおかたコミュニケーションがとられているように思う。
組織体制は、経営陣の方針で突然変更になることも可能性としてある。

福利厚生:
退職金はなく、住宅補助や寮もない。
親会社を通した財形貯蓄の制度はある。
他の企業と比べ、珍しい福利厚生などがあるわけではない。

オフィス環境:
店舗、職場による。
古かったり、小規模の店舗の環境は基本的に悪い。
具体的にはネットワークの遅延であったり、空調の通りが悪いなど。
また、休憩スペースなどは全くない。
逆に新規に開業した大規模な店舗は社食もあったりと、不満は起きないと思う。

給与制度:
親会社が大企業とはいえ、賞与は平均的なものと比べだいぶ少ない。
期待するだけ損をする。昇給もめったにない。
基本給は少し高めに設定されているが、その後昇進した際の上り幅が少なく、役職を持ってしまうと残業代がつかなくなってしまうので、一般のスタッフが役職者より多く貰っているケースも多い。

評価制度:
基本的には実力主義をうたっている。
年齢や経歴が上だからといって昇進することはない。
しかし、上司によって評価基準があいまいで、会社として昇進の基準をきちんと設けていないように感じる。
そのため、明らかに実力の足りない役職者が散見され、店舗によっては組織として成り立っていない場合もある。

勤務時間・休日休暇:
休日休暇に関しては、ほぼ希望通り休める事ができ、有給休暇も比較的取りやすい
残業は基本的に殆んどないが、役職者の中には残業せざるを得ない状況もある為、人によりけり
シフトは作成者のうで次第な面あるが、日勤夜勤が混在していたり、シフト拘束時間が長くキツメのシフトになっている店舗もある為、店舗間で差異がある
夜勤に関しては、夕方に出勤し、翌日朝に退勤。その同日夜に再び出勤するというのが通常の為、身体への負担は大きい

多様な働き方支援:
特になし