山一産業株式会社

企業カルチャー・社風：
入社当時は客先のやり取りがFAXや電話がメインのアナログだったが、新たにシステム導入することで業務効率の改善に繋がってきている。
週の初めの朝は朝礼（経営理念の唱和）や、社員全員での社内清掃の時間がある。

組織体制・コミュニケーション：
営業マン同士は和気藹々としており、他グループの人間ともコミュニケーションを多くとっている。
社員間のコミュニケーションから、仕事でのアドバイスや同行を通して切磋琢磨している。
組織の体制は期末に変わることがある。

ダイバーシティ・多様性：
総合商社のため、何を販売しても良い自由さがある。
自分で売れ行き商材を見つけていかなければならない難しさもあるが、やりがいもある。
何事にも自主性を持って取り組むことが求められるため、創意工夫できる考えがないと厳しい。

事業の強み：
取り扱い商材の幅広さ。お客様のお困りごとには大抵のことは対応できる力がある。
現場に入り込んだ営業が出来るため、他社と比べてお客様との距離を縮めやすい。
メーカーの一時代理店になるなど、価格的にも勝負できる商材がある。

事業の弱み：
一部、自社で輸入している商材もあるが、基本的に自社ブランド商材がないため、価格競争で負けることもある。
輸入商品の販売も多いため、昨今の海外情勢を受け、コンテナ入庫の大幅遅延で販売できない状況がある。

事業展望：
コロナの影響で航空業界が厳しい中でも、貨物輸送は順調のため、我々の資材供給が激減することはない。一気に右肩上がりなることは難しいが、安定はしていくと感じている。
新たな業界に参入できれば、伸びていくことも期待できる。

勤務時間・休日休暇：
残業は時期によって発生することもあるが、月10時間以下で、基本的には定時に上がれる。
残業を少しでも減らし、ワークライフバランスをしっかり保とうという動きを会社全体で行っているため、
帰りやすい雰囲気である。

多様な働き方支援：
コロナで緊急事態宣言が出た際は、週2日出社、週3日リモートワークのルーティンだった。
会社のセキュリティーや、システムが構築できているため、リモートワークもスムーズだった印象。
有給は時間単位で取得が可能なため、ちょっとした用事ができた際、利用可能。

成長・キャリア開発：
営業は個人の裁量に任せられるため、自分で考え、行動していく能力が身につく。
人間関係や信頼関係が重要になってくるため、自分自身の成長にも繋がる。
4半期ごとの売上、利益達成で会社から社員全員に報酬がある。

働きがい：
自分で見つけた商材の販売や、新規顧客の獲得、お客様からのファーストコールで提案から販売に繋がった際は特に働きがいを感じる。
物を売るだけでなく、お客様からの要望に応えていくことで、航空業界を支えているという視点を持つことができる。

給与制度：
基本給は低めに設定されており、勤続年数で徐々に上げていく特徴がある。
手当は役職手当、住宅手当、営業手当、子供手当等幅広い手当が給与に反映される。
営業は新規顧客を取れば、利益の20％が賞与に反映されるメリットがある。

評価制度：
会社独自の人事評価制度を構築し、社員ランクに沿った水準で評価される。
完全実力主義ではなく、ある程度年功序列になっている。
ただし、年間のMVP等、若手が社内で評価されるチャンスもあるため、実力を認められるきっかけがある。