インストロンジャパンカンパニイリミテッド

事業の強み：
材料試験機業界での専業メーカー。国内競合メーカーでできないお客様の要求にもこたえられる。日本の大企業メーカーとは利益をとる仕組み、考えが違うので、
従業員数に対して利益率が高いと思う。そこがしっかりしている。

事業の弱み：
国内競合に、技術ではなく価格で負けることはある。技術的に高い仕様ても、顧客が必要なければ、仕方がないが悔しいところかと思う
従業員数に対して国内納入済み試験機数が多いので毎日細かい問合せだけでも多数ある

事業展望：
製造業で必須の試験機なので、なくなることはない。AIに代わるような業務も少ない。
グローバルで展開しているので、俗人化や特殊対応、薄利多売ではなく、効率化・高付加価値化の方向で事業を展開していくと思う。

入社時の期待と入社後のギャップ：
思っていた以上に業務量が多かった。一方、思っていた以上に自由に休みをとれ、調整はできる。
また、業務が回らないときは、担当者が必ずやらなければなら
ないということはなく、できることを派遣の人に仕事を振る、というスタンスなので、（それでも忙しいが）、なんとかこなせる

成長・キャリア開発：
インサイドセールスの場合は振ってくる業務だけで多数あるが、
新規開拓等も一部必要なので、そこをがんばることもできるし、
営業らしい工夫で売り上げにつながる点もあるので成長の機会はあると思う。勉強会の参加など学ぶ機会もある

働きがい：
お客様の要望を聞いて製品で解決できるとき。市場で求められる製品のため自信をもって営業ができる。機械や装置が好きなら、さらに楽しめると思う。基本は営業職だが、必要に応じて技術的なことも同僚や海外工場担当から教えてもらえる。自分で材料試験規格や市場動向を勉強する楽しみもあると思う。もし機械が苦手でも、営業が得意な人なら、技術的なことはすべて周りに聞いて、業績を伸ばすというキャリアもありと思う

女性の働きやすさ：
業務時間は全体では長く必要なので、時短で働きたい人には向かないが、（派遣の方なら9:00-17:30)
休みたいときには時間単位でも休める点で働きやすい。リモートが認められている。週何日出社というような一律のルールではなく、業務が問題なくで
きるかどうか、という合理性に基づいた判断がされる

企業カルチャー・社風：
Eラーニング等はグローバル共通のものがあり、大きな組織の一員ということを思い出しますが、普段の業務では40-50人で規模感は大きすぎず適度に感じます。日本の大企業のような書類文化や根回し等は感じません。社員に責任や裁量、そして権利が与えられていると感じます。
適度に無駄な仕事は断れますが、日本のお客様が相手なので、ある程度細かい要求に対応する必要があります。

組織体制・コミュニケーション：
業務量が多量なので、メール重視の文化です（メールでやりとりを残す）
会話は普通にあります。日本の大企業のように無駄な立ち話はないのがいいと思います
歓送迎会等で、上の人が店を決めてくれることには驚きました。下っ端だから雑用をする、ということはないです。正社員はJobScriptionの業務内容がもとめられています。ルーティンワークは派遣の人に頼みます。