トランスシティコンピュータサービス株式会社

事業の強み：
売上のすべてが親会社およびそのグループ企業に対してである。親会社が非常に安定している企業であり、そういう意味では売り上げも安定しており、安定した基盤の上で、安心して自分自身の業務に取り組むことができる。

事業の弱み：
親会社が物流企業ということで、派手さが無く、保守的な会社であるがゆえに、IT子会社とは言え、投資には親会社の制限が付く。また保守的であるので先進的な取り組みを大々的にするわけでもないので、その部分が弱みかもしれない。

事業展望：
親会社が老舗企業として百数十年の歴史を有している。派手さは無いが着実に成長しており、その１００％子会社として財務的にも非常に安定している。そのため、大幅な成長は見込めないが、親会社と同様に着実に成長していくと思われる。

入社時の期待と入社後のギャップ：
入社時はエンジニアとして入社し、長らくエンジニア業務全般を任せて頂いたが、年齢を経るごとに管理職に近い役割を求められることがあり、現在の業務の半分以上はグループ運営や部下の管理などに時間を費やしており、それがギャップといえばギャップである。

成長・キャリア開発：
小さな組織、会社なので、割とIT全般（プログラミング、設計、プロジェクトマネジメント、システム運用保守、インフラ設計・構築、セキュリティ）に関わることが出来る。また役割に応じた教育研修制度も導入されている。

働きがい：
親会社のシステム全般を担うIT子会社として、親会社の業務に関与するシステム全般を直接請け負うことができる。親会社の業務に直結しているので、自分の成果を直接肌で感じることができる。また親会社の物流業務や経理業務等の知識も得られる。

女性の働きやすさ：
先ほど記載した通り、仕事の特性上、女性も働きやすい仕事、職種ではないかと考える。但し、職場の人員構成でいくと、男性の方が圧倒的に多いので、女性にとって働きやすい会社かどうかは何とも判断しがたいところがある。

企業カルチャー・社風：
親会社が創業百数十年の老舗企業であり、その影響を良くも悪くも受けている。カルチャー社風となると保守的な印象で、先進的な取り組みをするよりかは、他社や世間の動向を見ながら追随していくという部分が多いと思う。

組織体制・コミュニケーション：
縦割りに業務が細分化されているが、小さな会社なので、何かとグループを越えた形で業務が展開されることもある。そういう意味では社員同士のコミュニケーションは濃密であるかもしれない。但し、プライベートの部分ではそれほど深入りせず、適度な関係を保っている。

ダイバーシティ・多様性：
保守的な会社なので、ダイバーシティ多様性への意識は高くないかもしれない。親会社の方針にあわせて取組みを進めている。ただ、仕事の関係上、男性女性の壁は低いと思われるので、女性のプログラマ、エンジニアも何人か在籍している。