グレイスホテル株式会社

事業の強み：
親会社であるくらしの友が一番の強みだと思う。
くらしの友の葬儀や互助会のシステムがあるからこそ、グレイスホテルの方にもお客様がいらっしゃる。
もちろん会員ではないお客様もいらっしゃるが、割合としては8割ほど、会員様がいらっしゃる。

事業の弱み：
事業の弱みは親会社であるくらしの友が基盤となっているため、どうしても外部からの参入が難しい点だと思う。会員ではないお客様にも会社を知ってもらえたらよいと思う。
また、伝統や昔の習慣を受け継いでいることが多いので、若干堅苦しさを感じることがある。

事業展望：
今後も基盤となっている、くらしの友が戦力となり、企業は続いていくと思われる。
会社自体は小さな会社ではあるが、通過儀礼は人生においてなくならないものなので、会社は長く続くと思っている。特にこの事業に関しては強くそう思う。

入社時の期待と入社後のギャップ：
入社前に期待していたことは綺麗なホテルで働いて、キラキラしていると思っていた。
入社後に感じたことは華やかさの裏には地味な仕事や重労働、細かな作業など、たくさんの業務が積み重なってお客様に提供できるという点。

成長・キャリア開発：
キャリアアップのために資格取得制度がある。
しかしながら、資格取得制度内の資格の種類が部署によって偏りがあり、資格取得制度はあるが、資格自体が無い部署もある。
自ら率先して行動すると上司も見ているので評価につながりやすい。

働きがい：
お客様に感謝されたときやお客様が笑顔になった姿を見たときに働きがいを感じる。
また、以前利用したお客様がリピーターとなり、何度もご利用して頂けるとよりやりがいを感じる。
お客様がご利用後、「ここにしてよかった」などと言っていただけると嬉しく感じる。

女性の働きやすさ：
女性にとって産休、育休制度があるため、働きやすい職場だと思う。
ただ、部署によっては産休や育休を取った後、戻れないこともあるので、一概に働きやすいとは言えない。
最近増えつつある、生理休暇や誕生日休暇などはない。

企業カルチャー・社風：
親会社であるくらしの友が基盤となっており、冠婚葬祭の全てを担っている。
通過儀礼において必要なものが全て揃う点がこの会社の特徴でもある。
そのため他部署やグループ会社とのかかわりが多い点もその特徴の一つである。

組織体制・コミュニケーション：
社員同士のコミュニケーションは親睦会や社員旅行などを通して交流が深まる。
また、同じ部署同士であれば人数が多すぎるということがないので、コミュニケーションが取りやすい。
組織体制としては主に親会社であるくらしの友の葬儀に力を注いでいる。

ダイバーシティ・多様性：
性別、人種、国籍、宗教、ワークスタイル、障害の有無など、多様さを活かし、企業の競争力に繋げる取り組みは特に感じたことはない。
だからといって働きにくさを感じたこともない。
ただ、他の会社のように国籍や人種、性別に関してはまだまだ進んでいないとも感じる。