Sテクノロジー株式会社

企業カルチャー・社風：
多くの国籍の社員が在籍しているので、国籍の違いなどを気にすることなく仕事をできる社風かと思います。またコミュニケーションを非常に大切にしており、いい意味で社員間同士の上下関係は厳しくないと思います。ただもちろん仕事上では締めるところはきちんと締めており、仕事と楽しむときの区別をきっちりつけているように感じます。

組織体制・コミュニケーション：
社員同士がコミュニケーションをとりやすい社風だと思います。多くの国籍の社員が在籍していますが、国籍の違いなども気にすることなく社員同士が連携して仕事をしているというイメージがあります。また社員同士の交流会も頻繁に行われており(コロナ流行前)、会社自身も社員同士のコミュニケーションを大事にしようとしているのを感じます。

評価制度：
比較的若い人材でも能力があればかなり評価してくれているかと思います。年功序列といったことはありません。若いうちから資格をたくさんとり、現場での評価をあげることでかなり昇進・昇格の額は望める会社だと思います。昇進・昇給のタイミングですが、基本的に年1回で毎年3月に行われます。年一回ですが一回の上り幅は大きいかと思います。

女性の働きやすさ：
法定に沿った就業規則なので、出産・育児に対しても普通に対応可能。ただし、面接に女性が少ない事からホームページに積極的に「女性幹部候補募集」などとした方が良い。女性を優遇する訳ではないが、幹部候補として働きたい場合に環境を提供できる。また、出産育児も早めに連絡があれば後任などヘルプを入れるフォローが出来る。開発者女性比率を上げた方が良い。受け入れ準備が出来ているがアピールが出来ていない。

勤務時間・休日休暇：
勤務時間については客先（現場）と同じ勤務時間としている。忙しい現場であれば、残業も多くなるし、そうでなければ残業は少なくなる。忙しい時には休日出勤もあり残業時間も多くなるが、繁忙期を過ぎれば残業ナシで代休取得・有給休暇使用も出来るので一年を通してみれば普通である。
現在の現場が時間給契約のため、月平均勤務時間を気にして残業するように調整している。

給与制度：
開発者の給与等級制度はクラスがあり、上級クラスになるには部下が必要。
年俸制に近く、賞与も固定額のため年間給与が算出し易い。給与査定は年１回。
残業代３０ｈ分を月額に含めているので、３０ｈを超えなくても残業代が支給される。
残業の無い現場の場合は社員が得をするようになっている。
３０ｈ超過時には、超過分残業代が支払われる。
また、時世に沿って在宅勤務が多いので、家計の足しにと特別手当（臨時）を支給した。

評価制度：
まだ等級制度の元年であり、試行錯誤の最中と思われる。
給与査定・人事査定については事前にアンケート記入して、
それを基に取締役と人事課長が見ながらの面談となる。
面談は目標設定や転属希望を出すだけでなく、日常生活の相談なども出来る。
年１回の面談（コロナ禍においてはリモート面談）にて、目標や展望の確認をする。
前年度利益（個人収益）などを考慮して、翌年給与に反映。