弁理士法人秀和特許事務所

評価制度：
給与体系は年功序列の傾向が強いと思いますが、昇進・昇格は実力や本人の希望に応じているように感じます。勤続年数が長い方でも、家庭を優先する等の希望があれば無理に管理職にあてられることはなく、逆に勤続年数が短い方でも、実力と本人の希望に応じて昇格していく傾向にあります。個人個人のワークライフバランスやキャリアプランが尊重されていると感じます。

勤務時間・休日休暇：
勤務時間は基本的には9:30~17:30ですが、事情がある場合はシフト勤務（勤務開始を8:00~10:00の間でずらす）が可能です。子どもが小さいので、シフト勤務を利用しつつ基本的に残業なしで働いているのですが、周囲の方も理解して下さり、とてもありがたく感じています。
有休については皆自由に取得している印象（月1日～2日程度取得している人が多いのではないかと思います）で、休みづらさを感じたことはありません。また、半休に加え、１時間ごとに休暇を取得できる「時間休」の制度があるので、無駄なく有休を取得することができます。
土日祝の休日出勤はなく、ワークライフバランスを保ちやすい環境にあると思います。

女性の働きやすさ：
非常に働きやすい会社だと思います。産休・育休を経て復職しており、子どもの送り迎えがあるので基本的に残業はできないのですが、残業なしで働くことについて上司も理解してくれており、その範囲で仕事ができるよう業務量を調整してもらっています。周囲にも子育てしながら働く方が非常に多く、子育てをしながらもチームのリーダーやサブリーダーをされている方も多くいらっしゃいます。また、自身の復職の際、子どもが保育園に入園できず育休が想定より延びてしまったのですが、翌年4月まで待ってもらえたことがとてもありがたかったです。他社と比べても、子育てとの両立に理解があり、両立しやすい会社だと感じます。

働きがい：
専門的な仕事であること、英語を活かせる仕事であることに働きがいを感じています。現在、日本の企業が海外で特許を取得するための手続きを行う仕事をしています。出願先の国によって特許の制度や必要となる手続き・書類が様々で、覚えなければならないことは多いのですが、専門的な知識が身につき、やりがいを感じます。また、海外から送られてくるメール・書類は英語が多いので、英語を活かして働くことができます。読み書きが中心にはなりますが、専門的な用語を含む書面の読み取り・文書の作成が必要になる為、単なるコレポンにとどまらず英語を活かして働けることにやりがいを感じます。

組織体制・コミュニケーション：
基本的に皆がリモートワークをしているので、面と向かってのコミュニケーションは取りづらい環境にはありますが、Teamsのチャットや通話を活用し、オンラインでありながらも、こまめにコミュニケーションが取れていると感じます。また、各チームごとに月に1回、チームの皆で面と向かって話す場を設けるという観点から、事務所へ出勤する日が決まっています。