マーカス・エバンズ・イベント・ジャパン・リミテッド

事業の強み：
人と人とをオフラインで繋げるというイベントは、オンラインが台頭する現代でも無二の価値がある。ビジネスモデルも他社のイベントとは差別化でき、参加者からも定評がある。また、日本で10年以上イベントを行っている実績とデータも豊富に持っている事が強み。

事業の弱み：
オフラインイベントにこだわっているので、新型コロナの流行は大打撃だったこと。集客や開催自体を見送る判断をせざるを得なかった。また、競合もこれから増える可能性もある。日本で10年以上の実績はあるが、時代に合わせてビジネスモデルや集客方法も検討する必要が出てくるかもしれない。

事業展望：
日本でのイベント開催は年々規模が大きくなっており、組織も拡大を見込んでいる。また近い将来、日本の枠を超えて韓国に支社を出す予定もある。オンラインが主流になりつつある時代だからこそ、今この時代にオフライン事業を一定の評価を得ながら続けられているのは大きいと思う。

入社時の期待と入社後のギャップ：
マイナスなギャップよりもいい意味のギャップは大きかった。実力主義の外資系のイメージだったので、オフィスも殺伐としていたり、できる人ばかりに囲まれて委縮してしまうのでは・・・という不安があったが、入社後にはそのイメージは全くなくなった。逆に、みんな一から始めてできなかった頃の話をして励ましてもらえたり、芯があるけど心が広い人たちがたくさんいるような会社でなじみやすかった。

成長・キャリア開発：
営業の対象が全国全業種なので、幅広い人脈を作れたり自分の知識を深めるためにはとてもいい環境だと思う。また会社自体も、この会社であなたの夢をかなえてほしいと背中を押してくれる風土。長く働く社員もいれば、いずれ企業したいと社内で培った力をもとに次のステージに進む社員もいる。

働きがい：
セールスの仕事では、日本企業を元気にできるようなきっかけを提供できること。自分がイベントにお客さんを呼んだことで、企業同士がつながって思わぬイノベーションが生まれる機会になったり、大きくは日本の未来を変えるような手伝いができているのでは？と思うとスケールが大きい仕事だと思う。

女性の働きやすさ：
女性男性の区別は全くない！性別関係なく、誰でも実力昇進できる環境なのでそれは働きやすいと言えるのかも。女性でもマネージャーになってバリバリ働いている人もたくさんいる。育児休暇を取得している社員もいる様子。

企業カルチャー・社風：
個人を尊重し認め合う社風。個性的な人が多いが、お互いぶつかったりピリピリしているような雰囲気は全くない。社員の大半がセールス職だが、これまで営業一本！という経歴の社員はほぼいないのも珍しい職場。来るもの拒まず、去る者追わずなところはある。こっそりケーキを買って誕生日をお祝いしたりという遊び心も。

組織体制・コミュニケーション：
チームの壁を越えて距離が近い。なにかあったらすぐに声を掛け合える環境。そもそも代表がとても明るく、常に社員がワクワクするには・・・と考えてくれる人柄。とは言えども、無理やりな身内ノリはなく、各個人が自立したうえで程よい距離のコミュニケーションを図っている。ランチを同僚と食べに出かけたり、遊びに出かけたりも時々ある。

ダイバーシティ・多様性：
日本支社にも外国籍の社員は何名かいるが、逆に外国人だという意識はほとんどない。みんなひとりの同僚として溶け込んでいると思う。特別な取り組みがあるわけではないが、いろんな人がいるよねという個性を自然と当たり前に受け入れられる環境。