奈良県庁

企業カルチャー・社風：
4月からデジタル戦略を担当する部署に異動となりました。これまで培ったAIやIoT等の技術的な知識を県庁のデジタル化やそれを生かした施策の実行に生かしていくことになり、この４月に新たに策定されたデジタル戦略を熟読しています。県民の生活に関わる新たなことに挑戦していく中で、なにから手をつけていいかわかりませんが、自分のスキルを生かせそうなことにワクワクしています。

組織体制・コミュニケーション：
配属されている部署には、情報システムなどの情報管理業務に長年従事してきたベテラン職員や市町村から来られている若手職員もいて、この４月に新たに策定されたデジタル戦略の実行という大きな命題に協力して取り組んでいこうとする雰囲気の中で仕事をしています。

多様な働き方支援：
本庁勤務者については一人一台モバイルパソコンが配備されており、テレワークへの対応が可能となっています。また、庁内の会議については、ペーパーレス会議システムも導入されるなどの働き方の支援ツールがあります。

福利厚生：
共済組合加入で健康保険、年金とも一般社会保険水準以上が確保されている。退職金は条例で支給率等が定められ、景気等に大きく影響されない。職員互助会があり、人間ドック自己負担やレクレーション費用の助成がある。

企業カルチャー・社風：
奈良県庁のデジタル化はこれからです。それだけにデジタルを活用する余地が大分あると思います。昨年、デジタル活用に関する職員アイデアの募集がありましたが、今年度もあれば、庁内だけでなく、県内さまざまな分野や地域のデジタル化提案もどんどんしていきたいです。今年度から、デジタルリテラシーの研修も始まり、AIやIoT、スーパーシティなどについても勉強し、アイデアや施策立案につなげていきたいです。　

組織体制・コミュニケーション：
私は中途入社で現在勤務していますが、前の職場で培った知識や技能を尊重していただいており、そういった経験を十分活かすことができる組織風土であると思います。課員同士、切磋琢磨しながら、日々奈良県の今後を議論する風通しのよい雰囲気で、とても働きやすい職場だと感じています。

給与制度：
職務職階制の給与表、人事委員会勧告に基づく昇給、賞与支給率決定。
給与水準は、民間準拠で、大企業なみと思われる。また諸手当は充実している。
賞与の額は、年単位で大きく変動しないので、ローン等を組みやすい。
一部、成果主義による賞与支給率アップや昇給、昇格が取り入れられている。