大平産業株式会社

事業の強み：
合鴨肉の専門メーカーなので「鴨」と言うコンテンツに特化している会社が強みだと思う。
販路拡大に関しては営業の役目なので、しっかりと販促していかなければならないが、自社の製品は、安全安心にこだわって製造をしているので、他の食品会社とはまた違った楽しさがあると思う。

事業の弱み：
鴨専門だけに、他の商材に逃げ道がないのが強みでもあり、弱みでもあると考える。
「事業に弱み」と言う質問に対して、回答が異なってしまうが、創業60周年を迎えるので、工場内の設備が古いものが多く、扱いなどに注意が必要なものも出てきているらしい。

事業展望：
今まではギフト商材や、一部の高級スーパー、飲食店への卸がメインの取引先だったが、ここ1年でYouTubeやSNS、オンラインショップの環境も整えた。
BtoC向けの情報発信などを通じて少しずつ、個人客への販路を拡大しているので、事業としては少しずつ広がりを見せていると思う。

入社時の期待と入社後のギャップ：
私はあまりギャップを感じたことはないが、ウェブ業界（動画・ホームページ制作）→不動産業→今の会社で、異業種からの転職だったので、食品業界の「アレコレ」がとても新鮮に感じた。
入社した当時は覚えることもたくさんあったが、エンドユーザーの食卓に、自分の会社の商品が並んでいると言うことは、本当にすごいことなんだな。と、思った1年だった。

成長・キャリア開発：
キャリア開発など、相談をすればきちんと対応してくれる会社ではある。しかし、勤務態度などにもよるので、一概には言えないが、目標をもって仕事に従事すれば、必要な資格取得のためのサポートなどはしてもらえると記憶している。

働きがい：
（配属によって若干変わるかもしれないけど）女性でも、上を目指したい！女性だけど将来的には工場長などの役職についてみたい！と思う人には、チャンスはたくさんある。また、パソコンを使えないと絶対ダメ！と言う会社ではない。多少のパソコン業務は必須になるが、基本的にはアナログな会社なので、経験者・未経験者問わず、自分のやりたいことや目指していることがあれば、サポートしてくれる環境ではある。

女性の働きやすさ：
包丁を扱ったりするので、ワーキングママや女性は働きやすいと思う。私は東京営業所勤務だけど、女性と言うことで何かを制限されたり、区別をされたことはない。
本社でも女性の方で、工場長になりたい！上を目指したい！と思って、積極的な姿勢で仕事に取り組めば、上にはいける環境。
パートさんなども女性が多いのできっと、力になってくれると思う。

企業カルチャー・社風：
合鴨肉に関してベテランが多いので、分からないことや不明な点などは、すぐに聞ける環境にある。その一方で、書類関係のクライド化や社内IT化などはまだ環境が整っていないため、コミュニケーションをとりながら進めていく必要がある。最低限のコミュニケーションしかとりたくないと言う人には、合わないかもしれない。

組織体制・コミュニケーション：
電話連絡などが割と多く、やり取りなどは電話のため、言葉でのコミュニケーションをとることが重要になってくる。
社内メールを送れば、事足りると言う社風ではないため、パソコンなどは、文字を打つ・メールを送るなど最低限のスキルで問題ない。