文芸美術国民健康保険組合

企業カルチャー・社風：
社風については、新しいことに取り組む姿勢が強く、保守的ではありません。
自分で何か新規に行いたい場合、これまでの経験を生かし、解決案を上司に報告することで採用されることもあります。ただ、その分、問題を放置する向上心がない人、不真面目な人は向いていない職場です。
また、風通しの良い職場ではありますが、一般的な社会人としてのルールは守る必要はあります。

組織体制・コミュニケーション：
小さい組合であるため、コミュニティは小さいですが、職員間の仲は良いと感じています。
他の職員とお昼を食べにいったり、職員間の友好を広げるために昼食会も定期的に開催されています。
また、上司にも相談しやすい環境だと感じています。

成長・キャリア開発：
キャリアについては、法律について学べると思います。
ただ、限られたな法律であるため、転職を意識した場合、生かせる知識の範囲は狭いです。
法律以外にはシステムや財務等もあるため、その担当になれば、他のことについても学ぶ機会はあります。
支援制度としては、向上心があり上司の許可を貰うことができれば、研修にも行けます。

働きがい：
働きがいを感じると思うときは、感謝されたときです。
国民健康保険組合は保険給付や資格関係の仕事を行っています。
この仕事は、BtoCであるため直接、保険加入者の方と電話やメールでやり取りを行います。
その際に感謝の言葉をいただくと、この仕事をやっていて良かった、誰かの役に立っているなと感じます。

勤務時間・休日休暇：
勤務時間については、基本的に７時間勤務で、仕事が終わらないようであれば、残業をします。
残業時間が多い場合は、上司に相談して、担当が再分配されます。
休日休暇については、カレンダー通りで夏季休暇もあります。
休日出勤についても基本的にありません。休日出勤をした場合でも、代休を取得できます。

多様な働き方支援：
会社ではリモートワークができる環境は整っており、いつでも在宅で仕事ができるような環境です。
組合に加入している方に対して電話の受付対応があるため、フレックスタイム制度は導入していません。
有給は取りやすい環境です。副業は公務員を順守しているため不可です。

事業の強み：
一番は安定性です。国が認めている組合であり、国民皆保険制度がなくならない限り、基本的に解散することはありません。また、給与形態も公務員を倣っており、公務員と同じように定期的に昇給していきます。また、給与が業績に左右されることはなく、リストラなどの心配もありません。

事業の弱み：
他の会社でいう経営者は国であるため、制度の改正があった場合は従わないといけません。
直近ではマイナンバーカードを保険証にするという話があり、通常の業務に追加で対応しないといけません。また、今後の国の運営方針には従わないといけないため、皆保険制度が廃止になったら仕事はなくなってしまう可能性があります。

成長・キャリア開発：
職員数が少ないため、幅広い業務に携わることができます。普通の一般事務職では経験できない業務ができ、若手であっても様々な業務にかかわることができるので、ルーチンワーク以外も行いたいという方には向いていると思います。法令等に基づいて業務を行う必要があるため、自ら調べて取り組み、力を養うことができるのも働きがいのひとつです。

働きがい：
事務職といえばルーチンワークのイメージを持つ方も多いと思いますが、実際はルーチンワーク以外の突発的な業務も多く、学びの多い仕事です。自分で考え、調べることも多く発生しますが、ひとつずつ業務をすすめてやり遂げたときは、大きな達成感や喜びがあります。刺激や変化に対して苦手意識がなければ、日々やりがいを感じることができる職場だと思います。