掛川市役所

女性の働きやすさ：
産前産後休暇、育児休暇、部分休業等の制度が整っており、それらの制度の活用がしやすい環境にあると思います。また、自分の経験としては、職場復帰時に当時の職場環境や上司の理解や支えがあり、仕事をしていくことが出来ました。育休から復帰後に部分休業を取得させていただきましたが、当時の上司から「お互いさま。周りに申し訳なく思わず、今はあなたは子育て中心で、その分仕事は自分たちがカバーする。これをいずれ上司になった際に、若い世代に返していくようにすればいい。」と言っていただき、とても気持ちが楽になり仕事がしやすくなりました。制度が整っていても、その制度が使いやすくなければ意味がないと思います。今は微力ながら、その思いを継承しています。

オフィス環境：
執務スペースがオープンであり、明るく開放感があります。１階から５階まで各階が段々畑のようなつくりになっていたり、茶畑の防霜ファンを模したファンが設置されています。各階のオープンテラスには打合せ場所が設置されています。２階には食堂が整備されており、来庁者からも好評です。庁舎の西側には木々が生い茂っており、緑豊かな環境です。

企業カルチャー・社風：
今年度市長が変わり、「チャレンジ」というキーワードのもと、デジタル化についても積極的に進めていくという風潮があります。ただし、まだまだ前例踏襲の意識が根強いため、我々の部署をはじめ意識改革を進めている段階です。業務においては、市全体を相手にする職場であるため、幅広い年齢層においての公平性を意識してプロジェクトを進めることが多いですが、私の所属部署では、企業や団体等と連携しながら、新しいことに挑戦していくという傾向があります。

多様な働き方支援：
原則として開庁時間（8:30～17:15）が勤務時間であるが、窓口などの一部部門を除き、リモートワークや時差勤務も可能。
リモートワークは、自宅やサテライトオフィスの利用が可能。
子どもの送迎や夜間開催の会議などの場合に利用する職員も多い。
統計上、理由の確認を行っているものの、リモートワーク、時差勤務ともに、取得理由により制限されることはない。
地方公務員法の規定により営利企業従事制限があるため、正規職員の場合、報酬を得て別の仕事に従事することは原則として認められていない。

成長・キャリア開発：
私は、IT企業で２年の業務実績を経て、当社に入社しました。入社後は、IT部門に配属され、前職のスキルも活かしながら様々な経験から、新しい資格やスキルを取得することができました。資格やスキルは、人事室や所属課が負担する研修制度を活用して取得することができ、研修を受けることに対しても上司や同僚の理解を得やすいため、積極的に受講することができる風土がある。

働きがい：
働きがいのポイントが３点あります。
１点目は、スキルや実績にもよりますが、適正の高い職種へ配置してもらえるため、自分のやりたいことやスキルを活かした働き方ができます。
２点目は、年齢が若くても大きな仕事をもらうことができるため、成長できる機会がある。
３点目は、職場の同僚がモチベーションが高いため一緒に働いていて気持ちがいい。