日鉄精鋼株式会社

働きがい：
一つ目は職場の安全化に対して会社側が問題点を共有し早期に対応してくれるので、けが等で仲間やその家族にも辛い思いをさせないためにも常日頃から安全活動にやりがいを感じています。二つ目は、人材育成のために階層別教育が設けられており、現場作業におけるノウハウを教えてもらい勉強したことを即実践に移せることもやりがいに感じています。三つ目は、一つの業務に特化せず多種多様な業務も経験させてもらえる（多ポジション化、多能化）ので日々の業務にマンネリすることはありません。スキルアップにも繋がり個人評価に反映され、非常にやりがいを感じています。

組織体制・コミュニケーション：
日々の従業員のコミュニケーションの取り方として代表的なものがミーティングです。定期的なものに限らず不定期での開催もあります。例えば、グループ会社で発生した災害に対して自職場に置き換え、類似災害が発生するのか否かを職場全員で検討し不足があれば職場改善につなげていくといったような類災検討会や自職場の安全・品質・操業面での課題抽出検討といった職場ミーティング等々、多種多様のミーティングが日々行われており、個々人の考えや意見をその場を利用しディスカスしあって、コミュニケーション強化を図っています。

勤務時間・休日休暇：
勤務体制は週休二日制（交替勤務者も含む）で年末年始及びGWや盆休みの長期連休を含めると年間約120日程の休日があります。その他、法令で定められている年間5日の有給休暇（会社目標10日）を計画的に取得できます。
総合職（スタッフ、管理部門）はフレックスタイム制が導入されており、業務の状況やプライベートの予定に合わせて柔軟に労働時間を調整することが可能です。

事業の強み：
現在、私の所属する工場では立体倉庫の建設がされ、その他にも大型設備投資の計画が進んでいます。これらの投資計画は、会社存続のため、将来を見据えての動向であり、これからの同業他社、線材メーカーとして生き残るための投資と考えています。世間では、人材不足となっている状況下で、社の設備のデジタル化、作業の軽作業化がすすめられ、だれでも働ける現場環境、作業方法を目指して改善が進められています。

評価制度：
給料は年功序列です。等級・職務・職能といった評価にわかれており、新人～中堅、ベテラン等で大きく変わってきます。そのため若いうちは、固定的にもらえる給料は低め（残業や賞与でカバーする部分が大きい）ですが、長く勤めていけばその経験に見合った給料になっていきます。年収や給料にはそれぞれの考え方・価値観があると思いますが、目先の給料・収入を重視する人には合わず、将来を見据えて40代以降の生活を重視する方には理想の会社だと思います。