株式会社ドリコム

給与制度：
給与は年俸制の14分割になります。(社内等級により分かれており12分割の場合もあり)
賞与は年2回、半期年俸原資の業績・評価連動となり6月と12月にあります。
手当については、通勤手当(実費相当額)、特別手当（対象職種のみ）、※ワークデザイン手当(月5,000円)、育児手当、従業員持株会制度、確定拠出年金制度、慶弔手当、等があります。

※リモートワークがメインとなり自宅でのwifi費用や光熱費に充ててもらう為に考案された手当です。

評価制度：
昇給は年1回の5月
社内には等級制度があり、等級毎の期待役割も定義化されており、各社員の大まかな等級は開示されています。
目標評価制度は【OKR(ObjectiveandKeyResultの略)】を使用しており、組織が掲げる目標（ゴール）を達成するため、高い目標（Objective）と主要な成果（KeyResult）をリンクさせ、組織・個人の方向性とアクションを明確にしています。
期初に上司と目標を設定し、上司週1回の1on1で目標達成向けたアクションを都度修正してサポートしてもらっています。
【OKR】の高い目標（Objective）部分も社内で開示されており、目標と成果の見える化がされています。

事業の強み：
業績は上がり下がりが激しい部分がありますが、常に複数事業を回してピボットし、最終的に回復⇒過去最高売上を出しており、企業としてのスタミナがあります。
またトップダウンではなく現場から経営層へ新サービスや制度をボトムアップする文化があり、縦も横も風通しの良い印象があります。
企業・メンバー共にチャレンジグな印象で新規事業などにも積極的です。

事業の弱み：
メインの事業がここっ数年ゲーム事業のみとなっております。
開発からリリースまで多くのリソースが掛かり、タイトルのヒット有無が業績に連動する形になります。
2017年~複数タイトルをリリースしましたがクローズしたタイトルも多かったです。
そこから赤字タイトルに関しては全て黒字化を達成しており安定しています。

事業展望：
ソーシャルゲーム事業をメインに運用中タイトル12本、開発中タイトルが9本あります。
IPのゲーム開発・運用実績が豊富です。
その他ゲーム事業で培った各種BtoBビジネスもあります。
2023年の中期目標に自社IPの開発・育成を掲げておりクロスメディア展開なども視野に入れています。
ゲーム領域だけにとどまらず拡大を予定しています。

企業カルチャー・社風:
ベンチャー気質で新しいことを始めようという風土が強かった。経営陣が優秀なためとてもレベルの高い経営をされていたと思うが、扱っている事業があくまでもエンターテイメントの分野なため、難易度は高そうだった。とにかく論理的で頭のいい人が多く、そうでない人は仕事の難易度についていけずすぐに辞めてしまう。評価制度もかなり細かく見られ、成果を出せなければ簡単に収入が下がるため、うそをついて入社しても意味がないと思われる。

組織体制・コミュニケーション:
長時間働く人が多い反面、飲み会や社内イベントは多く、イベント等も本気で企画されるため、オンオフがしっかりとあるメリハリのあるコミュニケーションがなされていた。
異なる部署間でもコミュニケーションがとれるよう、イベントは他部署と関わるような内容になっていることが多かった。

ダイバーシティ・多様性:
人事制度にも力が入っており、インセンティブなどが工夫されていて、頑張れば頑張るほど対価が期待できるワークスタイルだった。中途社員も多いため様々な業界出身者も多く、それぞれの業界の強みを生かした職務にあてていた。一時期人員を増やしすぎてまともに教育が追い付かなかったり、入社してもほったらかしになっている人員なども見られた。勢いのあるときはよいが、傾いたときのことをあまり考えられていない気がした。

勤務時間・休日休暇:
私が働いていたときは、休日出勤などは一切ありませんでした。もちろんプロジェクトなどにもよるところなのかなとは思うのですが…。先輩の話などをきいていると、一時期は長時間労働などもあったようです。

多様な働き方支援:
早く帰るなど、勤務時間の調整などは比較的柔軟に対応してくれるところかと思います。ここは最近の新しい会社ですと対応が柔軟なところも結構多いところかなと思います。

福利厚生:
受けられる時間があればですが、マッサージを格安で行ってもらえる福利厚生がありました。

オフィス環境:
飲み物では自販機やウォーターサーバーがありました。
また、オフィスコンビニｙお菓子の自販機、
コーヒーショップが付いている休憩スペースもあるので、
息抜きはしやすいかもしれません。