社会福祉法人伊丹市社会福祉事業団

事業の強み：
多岐に渡る福祉サービスを展開している為、今回のような新型コロナ感染症によりどこかのサービスが休業になったとしても、対策をしながらの厳しい環境にはあっても、地域の福祉を守っていく為に別のサービスの提供を行えるところです。また市が立ち上げた法人である為、行政との関りが深く、地域住民にとっての福祉のセーフティネットとなれるところが強みです。

女性の働きやすさ：
元々女性が多い職場で、女性管理職も多いので、女性にとっては働きやすい職場だと思います。産休・育休後はほぼ全員が職場に復帰しています。短時間勤務の制度や会社独自の制度もあるので、子育て期の職員も働いていける会社だと思います。また、周りの職員さん達の中には子供の育児や親の介護を経験している人も多い為、相談しやすいです。

勤務時間・休日休暇：
休日休暇は介護業界にしては多い方だと思います。勤務時間もきっちりと決められています。基本的に残業をよしとしない会社なので、残業代で稼ぎたい人や休日出勤を沢山したい人には向きません。ワークライフバランスはとりやすい会社かと思います。人手が不足しがちな施設の介護職員は残業や休日出勤が多くなってしまうので、そこを改善してもらえたら働きやすい会社だと思います。

福利厚生：
賃貸で自宅を構えている人に支払われる家賃補助手当や家族手当の額が手厚く、ありがたい手当だと感じています。勤続３年後から退職金があります。一般財形貯蓄の積み立ても行え、福利厚生クラブと呼ばれるサービスにも加入しており、映画チケットやレジャー施設を安く使えたり、雑誌の定期購読や通信講座の割引購入などもできます。

オフィス環境：
事業所によって環境に差があるように感じます。事業所のほとんどが駅から遠く少し不便ですが、事業所が市内にしかない為、人事異動で転居をしなくてもよい点は安心できます。今年から来年にかけて事業所が２～３カ所改善・新設されるのが楽しみです。建物そのものは古いところが多いですが、職員の皆さんは工夫して利用していて勉強になりました。

給与制度：
平成３０年に大きく給与制度が変わりました。新しい給与制度では、職種や役割ごとに給与額が設定されていて、介護職員から介護福祉士を取得した時や介護福祉士から介護支援専門員へ職種転換した時などは給与が変わります。給与制度が変わってから定期昇給が無くなり不満がありますが、チャレンジ給と呼ばれる会社独自の手当がつく時には数万円単位で給与が上がったり、役割に応じて給与や手当が変わるので公平性があると思います。