株式会社アローインフォメーション

事業展望：
親会社の経営統合で東証一部上場企業グループになりました。事業の安定性はかなりしっかりしているし実績のあるSESと受託で手堅く売上を上げているので、今後はもっと新しいことに挑戦してみても良いのではと思います。例えば自社サービスの企画開発や新事業の開拓など。リスクもあるとは思いますが、他企業との差別化を図るために、やる価値はあると思います。

成長・キャリア開発：
キャリアパス支援制度というものが運用されていて、上長と一緒に目標設定や振り返り面談をしています。サポートしてもらえるのは有り難いですが、シート作成や面談に結構時間がかかります。それ以上に上長は大変そうですが。最近、スペシャリスト制度というものができて、認定されると毎月手当が支給されるそうです。管理職を希望しないエンジニアもそこそこ多いので、好きな技術を極めて給料を上げられるのは良いと思います。ただし、資格取得や勉強会主催など一般職より求められるものは多くなるようなので、希望する人がどれだけいるかは不明です。

働きがい：
今は基幹業務パッケージソフトの開発プロジェクトに関わっています。機能ごとにいくつかのチームに分かれていて、私はその中の一つのチームを任されています。仕事のやり方に裁量を持たせてもらえている分、お客様の評価がダイレクトに伝わってくるので、予定通りに進まないことや苦労することもありますが、無事に解決して感謝された時が一番やりがいを感じます。

組織体制・コミュニケーション：
会社の方向性は4人の部長が決めている体制。この部長達は営業も兼務しているので、会話する機会は多いです。現場シフト時はこの案件で進めて良いか確認されますが、普段からやりたいことを伝えておくと良い。現場メンバ、所属上長とコミュニケーションは問題なく取れています。逆に言うと、それ以外の社員との接点はあまりないです。以前あった年数回の全社懇親会をいずれ復活させて欲しいです。コロナになってから社内のコミュニケーションはWebが主流になっていますが、ハンズオンの勉強会が開かれるようになったのは良かったです。

給与制度：
入社時にリーダー候補で迎え入れてもらったので、希望額を上回る年収を提示してもらいました。なので現状には満足しています。役職が上になるほど昇給幅も増える制度になっているので、ある程度までは昇格したいと思っています。ただし部長になると現場から離れることになるので、それよりは現場でプレイングマネージャーとして技術に関わり続けたいです。