間口グループ

事業の強み：
物流は「止まらない」ことがとても重要な産業です。さまざまな経済状況や環境などに左右されない安定感があります。徐々に物流の機械化や自動化は進んでいますが、「人」の存在なくしては遂行できない業務もたくさんあり、「人」がとても重要な要素を占めています。年齢や性別や国籍などさまざまな人が同じように活躍できる間口の広い事業を展開しています。

企業カルチャー・社風：
懐の広さが特徴的だなと感じます。物流センターなどの業務は状況を判断しながら自ら考え、さらにそれなりの重量物を運ぶため、最低限の体力を必要とする仕事でありますが、20代の女性から60代の男性・女性までさまざまな年代が活躍できる業務です。また、困ったことがあったら助け合う精神が浸透していると感じています。

組織体制・コミュニケーション：
CEOを筆頭に大きく分けられた4つのセグメントに執行責任者を置き、セグメント内に各事業会社があるホールディング体制をとっています。経営と執行の役割を明確にすることで各担当者が責任をもって業務を行う体制がとられています。しかしながら各事業会社間のコミュニケーションは活発で気軽に連絡を取り合える環境です。

福利厚生：
退職金制度など企業にあって欲しい制度はおおよそ完備されていて、安心して働くことができます。自分の人生設計も立てやすいと感じています。未上場の企業であるため、社員持ち株会やストックオプションなどの制度はありません。各制度も定期的に整備されていて、退職金の対象年数が延長されるなど時代に合わせて良くなっていると思います。少ないですが保養所もあります。

オフィス環境：
本社は自社ビルになり、全員が同じグループの社員であることから居心地の良さを感じます。駅からはそれほど近くありませんので立地としてはそれほど良くありません。天井も高く休憩室や会議室も大・小設置されていて、業務に不便を感じることは少ないです。各拠点の事業所については物流センター内にスペースをかりて事務所としていたり、賃貸オフィスを事業所として使用していたり様々あります。

評価制度：
新しい拠点の事業所が毎年新設されていることなどから、昇進・昇格については年中活発な印象があります。30代でも新しい事業所の所長に抜擢されたりと実績や実力を評価される面もありますが、年功序列の慣習がおおよそ続いていると思います。評価基準については与り知らない部分ですが数値には明確に出ない部分も加味して総合的な判断をされていると感じます。