株式会社ブレイン・ゲート

入社時の期待と入社後のギャップ：
中途で入社した際は、学習期間などは短く、すぐに現場に行くものだと思っていたが
実際は異なり、充実した研修資料や、個々の学習期間などを設けてもらい
業務に対する知識は着実についた。
また、人間関係にいたっては主に20代から30代が多く、親しみやすい人ばかりで
入社当社は不安に思っていたが数日でその不安は無くなった。

成長・キャリア開発：
中途で入社したが当社はプログラミングの経験が全くなくOfficeくらいしか触ったことがなかったが、RPAエンジニアとしての配属が決まり、最初はIT用語などが全く分からなかったが、先輩や上司のアドバイスのおかげで現場先での仕事を完了することができた。教育制度は整っており、技術がなくても学習期間などを設けてもらえる可能性がある。

働きがい：
この企業ではRPAツールのWinActerを取り扱っており、WinActerを簡単に説明すると、
業務効率化を目的としたロボットであり、RPAエンジニアは客先から自動化したい業務を依頼され、ロボットが業務を自動化させるためのシナリオを作成する。依頼通りのシナリオが作成でき、正常にロボットが動いた時に達成感と働きがいを感じる。

事業の強み：
社長自ら営業として動くことも多く、結果、事業が成功することは多い。トップダウンで仕事が動くため、スピーディーに物事が決まる。外部から積極的に人を取り入れて事業を前に進めることも多く、数年に1度は、他の会社にはない事業や新しい技術を取り入れたマッシュアップ事業なども生まれている。スキルの高い社員も数名おり、その人を主体に動くとプロジェクトは円滑に回る。

事業の弱み：
社長の営業力や役職者の行動力など、スキルが高い一部の社員に依存した経営が目立つ。「この人がいなくなったらどうなるんだろう」と、現体制に少し危機感を持っている社員もいる。「何とかなる」とはいえ、その際に動くのも結果として「スキルが高い特定の社員」であることが多く、負荷が一極集中になりがち。また、トップダウンの動きについて行けない社員にとっては、現場レベルでも振り回されていると感じることもあるかもしれない。

事業展望：
200名規模の会社となったことで、社内体制が大きく変わるタイミング。役割分担が明確になり働きやすくなれば成長すると思う。逆に、手順が増えることでスピード感が下がったり、部署間の連携が上手くいかないなどの問題が生じる可能性もある。

一部の拠点で始まった事業体制が全国に展開されれば、会社全体の質が大きく向上する可能性も秘めており、今はその成功を目指して社内体制を強化している時期である。

成長・キャリア開発：
社内研修などがほとんどなく、有志向けの勉強会が本社で行われている程度。昨年辺りからオンラインで、他拠点から勉強会に参加出来るようになったが、本社以外では勉強会の実施頻度は低め。個々で向上心のある人だけが自主学習を行なって成長している。キャリア開発は営業担当者と社員とで会話して方向性を決めるが、会社全体として何か決められた様式があるわけではないため、拠点ごとに雰囲気がかなり異なる印象。
資格取得の報奨金については、昔は制度があったが、今は一律化していない。個人のスキルに対してどのような資格を取るかで、報奨の有無も変わって来る。

働きがい：
会社そのものが成長途中であり、まだまだ改善すべき点が多いのも事実。ただ、その気付きをちゃんと上に話せば検討して貰えるため、自己アピールが得意な人間にとっては、会社そのものを作っていく実感があり、それが働き甲斐に繋がっている。営業担当者によっては、社員1人1人に親身になって相談に乗ってくれるため、社内でのキャリアアップもやりやすい。

女性の働きやすさ：
各拠点ごとに適度に女性もいる。少なくとも、女性だからという理由で採用を断ったり、働きづらくなったりといった問題は見受けられない。給与体系や賞与昇給も性別によって判断されることはない。また、女性の役職者も存在する。育児休暇や産休などは「休職」という扱いになり、育休後の復帰も保育所や家庭の都合に合わせた時短勤務などが相談しやすい。