社会福祉法人ぴぐれっと

成長・キャリア開発：
社会福祉士等の国家資格を持って入職する人もいますが、未経験から始まる人も多いと思います。私も新卒で福祉のことは何もわからず入社しました。その後働きながら国家資格も取りましたし、それ以外の研修にもたくさん出させてもらって色々な資格や知識を得ました。法人内でも研修を企画することがあり、職員の成長につながっていると思います。

働きがい：
障害のある方が、この地域で暮らす上で、困ったことや、やってみたいなと思ったことに寄り添って、一緒に悩んだり実現していくために試行錯誤していくことが、この仕事のやりがいだと思います。自分に置き換えて考えた時に「それはそうだよね、これはおかしいよね」とか「これは当然やりたいよね」というような、普通の暮らしを当たり前に、その人らしく過ごしていくためのサポートをしていけるといいです。自分じゃない誰かと関わるというのは、色んなことを考えます。人が生きていくってどういうことなのか、福祉とかよく生きるってどどういうことなのか、たくさん考えさせられるのもこの仕事の醍醐味です。

女性の働きやすさ：
育休・産休を取得して復帰した人がたくさんいる職場で、女性にとって働きやすいと思います。男女ともに子育て世代が多いです。家庭のこと、子どものこと、親のこと等で勤務の調整が必要になった時も周りの理解が得られやすいです。リーダー層にも女性が多いので、これからライフステージが変化していく人も相談できる人が多いと思います。

勤務時間・休日休暇：
私の場合は基本月に10日は休みがとれています。夏季冬季にそれぞれ３日ずつ特別休暇も必ずとることになっていますし、有休も使えます。シフト勤務なので、欠員が出ると現場に出る時間が長くなって大変な時もあります。３連休くらいはとりやすいですが、１週間以上の連休は私の部署ではとりにくい状況はあります。子育て世代が多いので、ワークライフバランスについては理解がある職場だと思います。

オフィス環境：
私のいる事務所は駅から約３分なので駅近でなにかと便利です。事務所内はフリーデスクとカウンターデスクが並んでいて、その時々好きな場所で仕事しますが、みんななんとなく同じところに座る傾向があります。面談室もありますが、広いスペースではないので、会議をする時は法人内の他施設（車で10分）に移動したり、駅前の会議室を無料で借りたりもします。大きな施設を持っている法人ではないので、ちょこちょこ移動しながら色んな事業所に顔を出すのも一つの気分転換になります。

働きがい：
おもに知的障害の方への福祉サービスという業務ですが、皆さんと接することで複層的な人の見方や、多様な人間観を身につけることができたので、自分自身の人生を豊かにできたと実感していますし、そこに大きな魅力を感じています。
また、人と接する仕事が性に合っているので、気持ちや感情が通い合ったと感じられた時の充実感も大きく、この仕事好きだなあとよく思います。