ウェルコエクスプレス株式会社

成長・キャリア開発：
弊社は特定の商品だけの通関を扱っていないため、様々な商品の通関知識を得られます。また、CSを介さず顧客から直接依頼が来ることも多く、一人の担当者が納品まで責任をもって完了させるため、通関業務に必要な正確性は勿論の事、荷主やフォワーダー、配送会社等様々な取引先との円滑なコミュニケーションも不可欠です。その結果、新規案件の数も増える経験もしたことから事務作業がメインの仕事であるにもかかわらず、営業力や提案力も身に付けることができたと思います。

企業カルチャー・社風：
社員の人柄も穏やかな方が多いためか、年齢や経験、勤続年数に捉われることなく、若手でも意見を言える環境にあると感じます。また、通関部に関しては、上司や先輩社員のフォローがありつつ、若手が新しい案件にチャレンジできる機会も多いため、比較的早い段階から税関等の外回りも社内業務も様々な経験を積めると思います。

組織体制・コミュニケーション：
部署内のコミュニケーションは取れていると感じます。通関部は顧客からの依頼から納品終了まで基本的に一人の担当者が担当しますが、業務内容も複雑かつ外回りの現場担当者とも連絡を取り合わないといけないので、コミュニケーションは不可欠です。ただし、他部署から依頼が来る場合、中には
喫緊のものもあったりと、段取りが上手くいかないこともあり、部署間においてはコミュニケーション不足、情報の共有が出来ていないと感じます。

勤務時間・休日休暇：
勤務時間は9:00～18:00までです。昼休みは12:00～13:00です。18:00～18:30は夕方休憩で、残業は18:30～となります。コロナ禍という事もあり、時差出勤も可能ではありますが、業務を円滑進めるべく、大半の人が9時出社しています。ワークライフバランスが比較的取りやすい部署もありますが、通関部は現場業務であり、一人当たりの仕事量も多いため、なかなか定時退社が難しい環境ではあります。休日休暇は土日祝取れますが、臨時開庁時や仕事を多く抱えている役職者の中には連休時でも1日出社することもあるそうです。

多様な働き方支援：
コロナ禍初期はリモートワークを実施しておりましたが、通関部はPCに特殊なシステムが入っていなければならず、また複合機で大量の通関書類を印刷・スキャンする必要もあるので、在宅勤務は物理的に厳しいという結果になりました。営業部等他部署は比較的スムーズに実施されていましたが、現在は部署かかわらず出社して勤務しています。

福利厚生：
退職金は在籍3年以上であります。住宅補助はありません。社員によっては社宅住まいの人もいます。新卒者やそれに準ずる若手社員が主に該当しているかと思います。ウォーターサーバーやコーヒーマシーンは無料で使えます。また、ランチ代が毎日\200補助されます。会社が依頼している仕出し弁当やキッチンカー（自社ビル駐車場に定期的に来ます）で注文した弁当を注文すると補助なります。

オフィス環境：
立地は品川駅からバスで約10分のところの品川埠頭にあります。最寄り駅は天王洲アイルです。近くに東京出入国在留管理局があり、朝はバスが非常に混雑して何本も待つ事もあるので、品川駅から徒歩で出社する社員もいます。徒歩20～25分です。建物自体は古いですが自社ビルです。空調設備は最新式のものを使用しています。近くには立地上飲食店もなく、コンビニがあるだけです。

給与制度：
昇給は年1回\5,000程度上がります。基本給が上がることもありますが、上限があるので職能給に上乗せされることが多いです。賞与は年2回夏と冬にあります。基本給が上がりづらいので賞与が大幅にUPすることは期待できません。各種手当は、残業手当・通勤手当（上限\50,000）・休日手当・深夜手当（22時以降）・役職手当・通関士手当・営業手当があります。

評価制度：
昇進・昇格の頻度は最近は高いです。役職者が直近数ヶ月で減ったためか、比較的若手社員を昇進させる機会も増えています。基準は年数と実績も考慮されているかと思います。基本的に評価は年功序列です。売上や利益に貢献している若手社員よりも年齢の高い中途社員の方が高いという話もあります。どのような基準で給与面が評価されているのかは不確定です。