日本マクドナルド株式会社

企業理念の浸透：マクドナルドの基本理念に関しては、創業者のレイクロックから一貫してQSC＆Vが徹底されており、クルーから各階層のトレーニングプログラムまで織り込まれており全員が同じ意識を持っていると思います。特に業績が低迷した期間はQ＝品質の見直しから行い、S=サービス、分かりやすいメニューやカウンターシステムの変更などによるスピードの改善、C＝清潔さ、店舗の改装の先行投資や清掃方法の見直しを図って来た。V＝付加価値、バリューランチやチョイマック等により価格のバランスをとっている。全てのアクションが企業理念に乗っ取り行われている。

教育・研修：マニュアルが、しっかりしており、新人だけでなく、ベテランでも永くマニュアルを活用して、知識や店舗運営などについて学ぶことができ、人生にわたりとても豊かな経験を積むことができる。また、アルバイトを大切にしており、シフトの作成やお店でのイベントの企画など、楽しく行える仕事もしっかりしており、従業員の間でも楽しく働くことができる。また、完全な外資系の社風なので、勤怠管理やシステムは、最前線をいっていると思います。なので、無駄な残業や、超過勤務などは厳しく管理されています。

福利厚生：福利厚生につきましては幅広い年齢層の方が多く働いてる。高校生から60代手前の方まで働いていた。みんな仲が良く、とても働きやすい環境であった。時間帯によって年齢層は異なるが、土日などは様々な年代の方と働くことが出来る。店長も困っていることなど、話をたくさん聞いてくれたので、自分の意見も言いやすい環境だった。休みも取りやすく、分単位の時給だったのでその面に関しても、とても良かったと思う。会社としても、従業員の働きやすさを大切にしている会社であると感じた。

教育・研修：人が居ないと成り立たないので、従業員の成長を大切にしている。学校教諭も勉強に来るようなハンバーガー大学という研修があり、社員のみでなく、アルバイトマネージャーの方も参加する。研修というとネガティブなイメージがあるが、全くそんなことはなく、常時楽しく授業が進みモチベーションも上がる。はじめに主に習うことは人に信頼されるリーダーになる為の内容等で、スキル面の勉強もあるが、人を育成する方法や考え方をしっかり教えてもらえる。他の会社でも使える内容で、マクドナルドの強みだと思う。

社内制度：【社員交流のための制度】営業では、特にハンバーガー大学設立しており、全員タイトル別の社内研修への参加がある。地域ごとに運営している皆んなが、定期的に参加しステップアップを図っている。また、コンベンションやキックオフMeetingなど、仕事と個人を大事に考えた講習があった。また、店舗ごとにもPAMといって、従業員の士気を高めるコンテストや懇親会の開催も定期的に開催していた。全国のクルー対象にオペレーションコンテストを実施し、交流と表彰に力を注いでいた。