株式会社UNICS

臨床試験に関する募集・啓発事業ということでやはり医学的な知識というものはあるに越したことはありません。ですが、一般的な認知度から言えば、臨床試験について知識のない方の方が圧倒的多数を占めるでしょう。そのような中で、いかに多くの方に臨床試験を知ってもらい協力してもらえるか、それが私たちの業務に直結しています。だからこそ職員一人一人が、臨床試験にかかわる知識と倫理観を十分持ちながら業務にいそしむための土壌・環境づくりは徹底していると思います。

臨床試験(最新の治療方法や治療薬、その他医療にかかわる研究)に伴うボランティア人材の募集・啓発活動に携わる職場です。私たち職員が直接的に医療・医学に携わるわけではありませんが、担う仕事の一つ一つが将来の医学発展に寄与する誇りある仕事だと思います。社会貢献への実感を強く感じるものではありませんが、表に見えない部分での活躍というある種裏方での働きには魅力があるのではないでしょうか。

臨床試験の実施の多くは業界柄、製薬企業や大学・研究機関、実施する医療機関の事情が強く反映されます。そして私たちの仕事にはこの臨床試験の実施が欠かせません。そういった点で、繁忙期・閑散期が読めず、会社の経営努力だけでは利益を上げることが難しいという業界的な事情があります。この点は会社の安定性に対して懸念される要素ではないでしょうか。

成長・キャリア開発：
事業柄、医薬に精通しているため、医療・医薬品に関しての知識が深められ、新たなキャリア開発に繋がります。
半年に1度、社長や上司と面談する機会があり、自己評価、上司や周りからの評価、今後の改善点・目標など話会います。自他の評価をもとに、自分のこれまでの振り返りや目標を見定めることで、自己成長に繋げられていると思います。

働きがい：
治験は、元々マイナスのイメージが先行していることが多いので、それを払拭するためにはコミュニケーションの取り方、接し方が重要となってきます。
若年から高齢者まで幅広い年齢層の方と話すため、相手への伝え方・受け取り方次第で、治験へ参加するかしないか決まる場面も多々あります。そのような時に、「治験に参加できてよかった」「○○さんのおかげで治験に参加できました」など、直接、ボランティアの方から喜びの声を聴けることが働きがいのひとつになっています。

女性の働きやすさ：
自社では、男性よりも女性が多く活躍しています。
結婚や出産後も、働いている女性が多く、残業も少なめで、有給も取りやすいです。
また、育児中の場合、時短勤務や仕事量の調整などの相談やサポートも可能です。
仕事や家庭、プライベート、子育て・育児など、自分のライフスタイルに合わせたワークライフバランスが調整しやすい環境だと思います。