株式会社はなぎく

働きがい：
お客様が事前にご相談にみえる事があればそこから始まり、お迎え、通夜、御葬儀、お帰りまで一連の流れを通して担当の家の方に寄り添いながらご一緒させて頂けること。点ではなく線での接遇ができ、お帰りの時だけでなくそののちも「ありがとう」と声をかけて頂ける、本当に精一杯頑張って良かったと嬉しく思える仕事です。

企業カルチャー・社風：
弊社は、「報告、連絡、相談」をとても大切な基本としています。仕事をしていくなかで、ほんの小さな事でも上司はもちろん同僚にも報告、連絡、相談をし、その事例に関わっていない人も含め、全員が仕事内容を共有できるようにすること、お客様からの御質問やご希望等、誰でも対応出来るように心掛けることでお客様の不安を少しでもなくせるよう考えています。

勤務時間・休日休暇：
勤務時間に関しては仕事の内容により残業が発生することがあります。しかしサービス残業になることはありません。休日は月ごとに決まるシフトどうりで、希望休もほとんど希望どうりに入れて貰えます。有給休暇に関しても希望すれば取らせてもらえます。ただ休みに関しては独断ではなく、同僚や社長との事前の相談が必要だと思います。

事業の強み：
少子高齢化の現代において、今後高齢者にとって必要になる業種であるという点。また葬祭業は人と人との繋がりをより深く重視する業種であるため、現状ＡＩやテクノロジーによる仕事の搾取がないという点。仕事柄、お寺様や神社様と接する機会が多いので、礼儀や作法に関して深く知ることができるという点もこの事業の強みであると感じられる。

事業の弱み：
少子高齢化が進みお世話をさせて頂く機会が増えるのに対し、葬儀の規模は縮小して行くと考えられる点。現在は近しい親族様だけで葬儀を執り行う「家族葬」が多く、近隣の方や会社の方も参列して頂く「一般葬」は昔と比較しても少ない。葬儀の規模の縮小により、「家族葬」であれば費用を抑えることができるという間違った認識が広まっているのもこの事業の弱みであると感じられる。

働きがい：
通夜、葬儀を経てお世話をさせて頂いた際に、感謝の気持ちを仰って頂けた時。また葬儀のことについては何も分からないという方に、色々な提案を行い、結果として親族様から「満足の行く形でお葬儀が出来ました」と仰って頂けた時にも強く働きがいを感じた。人の死を扱う現場で、遺族の方にどういった形で寄り添えば良いかを考えることが働きがいに直結していると感じる。