株式会社イノーバ

コメントありがとうございます。
イノーバでも課題と捉え、改善が進んでいる内容について、イノーバ営業責任者の私からコメントいたします。

■評価制度が機能していない
評価制度の運用に関して、見直しを進めてきました。
現在は、定量目標とインセンティブ支給の基準を設けています。毎月、目標管理シートの提出を通じて月次の達成度合いや、自己申告制の定性的な成果報告を行っています。加えて、四半期に一度面談を実施し、キャリア開発についてもコミュニケーションを取れるような運用に変わりました。

■研修制度がなく放置される
事実、これまでは研修制度はなくOJTのみでした。
今期から部署ごとにですが研修制度を構築しています。実践に入るまでに必要なインプット量に応じたプログラムです。
例えば、コンテンツディレクターは1ヶ月間の研修プログラムを経てから、OJTという流れになっています。インサイドセールスも1週間の座学やロープレを通じてサポートする体制を構築しました。
今後も、組織体制の強化に向けて研修プログラムの拡充を進めていく計画です。

■大企業病
大企業病と感じさせてしまうのは以下を原因と捉えています。
・現場の意見が経営層に届かない
・セクショナリズムが横行し、部門を超えた活動がなされない

「現場の意見が経営層に届かない」に関しては、経営層から各部門のマネージャーに権限を移し、現場で意思決定できる範囲を拡充しています。また、経営層とマネージャーが毎週会議することで、現場の意見を取り上げることもなされています。

「セクショナリズムが横行し、部門を超えた活動がなされない」について
"イノーバリューアップ”という自身の役割を超えた活動を評価する運用が開始されています。
MVP制度も運用開始され、"他部門への影響”を大きく評価するようになりました。

■方針がコロコロ変わる
会社として以下を反省点と捉え、改善を進めています。
・トップダウンの意思決定が多い
・取り組みを振り返る習慣がなく、”やりっ放し”になりがち

具体的には、以下のような取り組みを進めています
・部門のマネージャーに権限を移し、現場で意思決定できる範囲を拡充
・年度の戦略・取り組みを定めて実行する
・取り組みを振り返り、ROIを可視化する

2020/6/25記入