株式会社アジリティー

イベントごとが好き、という単純な理由で面接を受けました。イベント業界未経験だったので、チャンスを与えてくれそうな会社というところで入社を決めました。もともと「準備をする」ことが好きというか、友達と何かをするときも企画しているときの方が盛り上がるタイプだったので、結果的にはあまりギャップを感じずに済みました。イベントの大小に限らず、細かいところまできちんと準備できる人が活躍している印象です。営業職で入社し新規顧客の獲得業務を与えられましたが、イベントの企画立案や獲得後の制作・運営も行いました。単純に獲得後の受け皿になる人がいなかったので。。業務領域が想定よりも広く苦戦もしましたが、始まりから終わりまで関われたという点では全体像を理解できたのでかなり勉強になりました。現在は、営業職寄りのスタンスで企画制作と人材サービス部門に携わっています。

同業他社の給与水準と比較した場合には決して悪くはないと思いますが、良いか？と言われると正直それほどではありません。ただ報酬については代表、役員共に「利益の還元」を約束してくれてはいるので、各自の成果や能力に応じてこれから段階的に改善されていくと期待しています。昨年はグループ全体の収益がよくボーナスは大幅にUPしました。また売上の良いときには臨時ボーナスの支給もあります。それでもまだまだ波があるのが実情なので、ベースUPには全体的にもう少し努力が必要だと感じています。頑張った人がきちんと報われる組織づくりを今後も要望していくつもりです。

人材サービス部門の登録者数は5000人を超えますが、アクティブな登録スタッフはかなり目減りします。在籍しているスタッフの皆様の満足度という点ではまだまだ改善点の余地があると感じます。直前まで案件の詳細を展開できない、事前に伝えていた詳細と実際の現場では違っていた、問い合わせに対する対応が遅い、など。旧体制では、社内で見ていても疑問に感じる部分が多々見受けられました。2019年に組織体制が一新され、まずはキャスティングする側の業務フロー見直しが図られ上記問題点の改善に着手しています。また新たな試みとして「日払いシステム」の導入や短時間案件の新規獲得なども行なっており、主婦の方やWワークを希望される方にも働きやすいお仕事が増えています。その他にもまだまだできることはあると感じているので、今後より一層の強化を目指していくつもりです。

人材サービス部門は2019年4月に大きく体制が変わりました。設立10年を過ぎややマンネリ化しつつあった組織体制も一新され、新しいサービスの導入や業務フローの見直しなど多くの部分で改善点が見られます。まだまだ組織としては若いので手探りな状態ではありますが、その分一人一人の意見も反映されやすく仕組みづくりから関わることができます。ただ社員数も少ないため、教育体制など十分行き届いているとは言い難いところもあります。その点、受け身の人だと苦労するかもしれません。。逆に主体性や発信力のある人にはどんどん仕事を任せていくところがあるので、これまで裁量を与えてもらえず能力を十分に発揮できなかった、という人にはチャンスがあると思います。

働き方にはある程度裁量を与えてもらっています。具体的には、病院に寄りたいから朝の出勤時間を遅らせたり、旅行したいから公休以外の休暇を取得したり、自由度は高いです。ただイベント業なので不規則な面も多々あり、土日に仕事をしなければならないことなども当然あります。基本的に主体性のある人ほど裁量を与えてもらえるので、成果や成長につながるのであればテレワークや気になるセミナーを受講するなど、スケジュール組みも自己管理で行なっています。