ブルームヒアリング株式会社

勤務時間・休日休暇:
ほぼ残業もなく、終了時間も18時と早かったので、ワークライフバランスは良いと思います。お休みもしっかりとれますし、お盆休み、年末年始と固まった休みがあるのは非常に有難かったです。ただ、基本的に来店予約制なので、急な用事で遅れたり休むとなると、スタッフだけでなくお客様にも迷惑をかけるので気をつけた方がよいと思います。

成長・キャリア開発:
新卒を育てることに注力しているため、20代で支店長になる人も多い。ただ店舗から本社へ異動したりとキャリアチェンジが絡むこともあり、そこで失敗するとその後のフォローが少ない。
認定補聴器技能者を企業で全面的にバックアップしており、受講、受験、交通費、宿泊費などはすべて出してくれる。

働きがい:
扱う製品が補聴器なので、社会的な貢献度が高いことは実感しやすい。
顧客と直接、ある程度の時間をかけてコミュニケーションを取るため、感謝されることも多い。ただし当然ながら、苦情も直接受ける。
補聴器の扱いについて、日本は欧米と比べて福祉の面で後進的で、未だに自費での購入がほとんど。そのため「障害者福祉」意識ではなく「販売、利益確定」を優先せざるを得ないところがある。

給与制度:
給与は多くないが難しい仕事でもないので見合っていると感じる。
昇給は役職が上がらければ微々たるもの。副店長や店長に昇進するタイミングではそれなりに上がると聞いた。
インセンティブ・賞与の評価は店舗の業績による。個人目標の設定はあるが、賞与の金額への影響はあまりないように思う。
認定補聴器技能者の資格を取得すると3000円程度の手当が出る。資格取得にかかる期間は4年、費用などは全て会社が負担する。その他の資格は手当がない。

評価制度:
半期ごとに上長と面談、今期の評価と来期の目標設定を行う。転勤の希望などについてもその場で相談出来るが、聞き入れられるかは状況次第といったところ。目標は個人売上のほか自分で設定するものもあり、売上が伸びなくてもある程度カバー出来る。

企業カルチャー・社風:
外資系ということもあるのかフレンドリーで距離が近いです。

組織体制・コミュニケーション:
フォロー体制がしっかりしていると感じました。オンラインの交流会などもあり、社長や部長、本社の人事、教育担当の方、他の営業所の方たちとも話せる機会がありましたが、皆さん気さくな方ばかりでした。

福利厚生:
退職金は401k。福利厚生のベネフィット・ワンは、悪くはないが人によって使用できるものがないかもしれない。寮はなく、住宅手当は月に15000円だった。

オフィス環境:
店舗によって差が大きい。最初からブルームヒアリングとして開店した店舗は比較的広い面積で、立地は駅近くを選んでいるため、通勤はしやすい。ただしM&Aで合併した店舗は地域密着型が多いため、地域によっては公共交通機関での通勤は手間がかかる傾向にあると思われる。
昨年、本社や支店長など一部を除き、各店舗と営業に貸与されているPCでMicrosoftOffice365を使えなくなった。