株式会社セイケン

株式会社セイケン　代表の福田です。

業務が多岐にわたることや、事務職の評価基準が明確でないのは事実です。

業務が多岐にわたることはデメリットでもあり、実はメリットだと考えております。
毎日変化のない、ある特定の業務ばかりマニュアル等にならってこなしていると、
ある時、まったく違う業務を行うことになった場合、どのように進めていいかわからなくなり、
困ってしまいます。
・”習ったことがないからできない。”
・”マニュアルはありませんか”
という人が当てはまると考えております。

若いうちならいいかもしれませんが、
40代、50代となっていくうちに、みじめな人だと感じることさえあります。

常に新しいことにチャレンジしている人は、新しいことにチャレンジする
ことが身についているので、自ら考え行動し、柔軟に対応できます。

当社は、業務上仕方がないのですが、自ら考え行動する環境がある会社です。
自らのスキルアップを目指すなら、このような経験ができる方が自分自身の為かと考えます。

時代は、変化しています。今の業務が今後、AIやRPAに変わられ、自分の業務がなくなったとき、
自ら考え行動する力は、この時代を生き抜く、自分自身のスキルとなってきます。
こんなことをコメントしていますが、私も新入社員で入社した当時、習うことなく実践で学びました。
当時は習ってないことが不満でした。今考えると、このおかげで、自ら考え行動することができ
他業種・新技術の仕事に常に挑戦できるようになったと考えております。

事務職の評価についてですが、評価する方も難しい現状はあります。
大手の会社にあるような評価制度もありますが、
形ばっかりで、みんなが納得できる制度がある会社は皆無と考えております。

事務の仕事は、日々のマニュアル通りの仕事がこなせるようになり、
それ以外の業務。例えば、契約書の作成から、物件資料作成。重要事項説明書の説明（要宅建）など
ほかの業務をこなし、一部売上に貢献できるようになれば、自然と周りに評価され、会社からも評価され
自分自身が必要とされることになり、大きなモチベーションにつながると考えております。
事務職だから、ここまでという考えを持ってしまうと、当社にはあわなくなってしまいますので、
日々チャレンジしていただけると毎日が楽しくなるのではないでしょうか。