ポイント1:「働く時間」や「働く場所」は柔軟?
まずは、時短勤務やフレックスタイム制などの「勤務時間の柔軟性」があるかチェック。出勤時間を遅めにできる仕事なら、朝に軽く家事を片付けてから出勤することもできます。退社時間が早ければ、保育園のお迎えや夕食の準備などもしやすいですね。
また、「在宅勤務OK」の仕事も要チェック。ご家族と過ごす時間を増やせるだけでなく、「子どもの体調が良くないので今日は自宅勤務」といった選択もでき、グッと両立しやすくなるでしょう。求人を見る際には、制度があるかどうかだけでなく「実際に活用している人がいるかどうか」にも注目してみてください。
ポイント2:ロールモデルになる先輩はいる?
産休・育休を経て活躍している人がいるか? という点は大切なチェックポイントです。どれだけ制度が整っていても、「家庭と仕事の両立」は決してラクではないですよね。気持ちを理解してくれる先輩や、経験をもとにアドバイスをしてくれる先輩がいれば、心強く感じられるでしょう。
加えて、産休・育休からの復帰実績がある環境は、周囲の協力も得やすいものです。「保育園のお迎え間に合いますか?」「ご家族の体調が悪いなら早く帰ってあげて」といった自然な気遣いがあると、精神的な面でも働きやすいはずです。
ポイント3:両立をサポートする福利厚生はある?
全社を挙げて「家庭と仕事の両立」を応援する企業もあります。その場合、家族手当・子ども手当といった定番の福利厚生だけではなく、ユニークな福利厚生が整備されていることも。たとえば「ベビーシッター補助金」「子どもの看護のための休暇」「保育施設の利用料金の補助」など……。
「両立をサポートしているかどうか」という観点で求人を見てみると、これまで考えたこともなかった業界・職種の求人と出会うこともあるでしょう。ぜひ、可能性を狭めることなく様々なお仕事をご検討ください。