拡大し続けている業界規模!
高齢者の人口増加に伴って、業界規模は拡大し続けています。医療業界では、国民医療費の総額が平成20年度から毎年1兆円以上の増加を続けています。また、介護・福祉業界でも、2025年には介護保険利用者が1.5倍以上になる見込みで、さらに人材ニーズが高まってくることが予想されます。業界規模が拡大し続けている限り、ここで身に付けた知識やスキルを活かせる場も増えていきますので、「専門的な知識やスキルを身に付けて活躍していきたい」という方にはピッタリです。
人材ニーズの高まりによって、労働環境は改善傾向!
2010年の内閣府が行った調査では、介護職に対するイメージとして「夜勤などがありきつい仕事」「給与水準が低い仕事」といった声が上位に挙がっています。しかし、最近は人材ニーズの高まりで企業の採用競争が激化する中、労働環境を改善する企業が増えているようです。事実、平成24年度の医療・福祉業界の平均離職率は前年から2ポイントも下がって13.9%となり、全業界平均の14.8%より低い数字となっています。また、介護職員の給与に関しても改善傾向にあって、厚労省の発表によると、平均月給は、平成25年9月時点の数字で前年同月比で7180円増え、27万6940円となっています。