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CASE13
E.Mさん(24歳・女性) 希望職種:人事
派遣での採用アシスタント経験を活かしたキャリアアップ転職
プロフィールと転職の希望
今回のケーススタディでご紹介するのは、人事職へのキャリアアップ転職を目 指すE.Mさんです。

短大卒業後、アパレルメーカーに営業事務として入社。直営店での売上管理や 在庫管理、営業資料の作成などに従事し、新入社員の教育も経験します。 しかし、度重なる残業から、体調を崩して退社。その後は派遣社員として経験 を積むことになります。

一般事務として、アパレルメーカーで2ヶ月勤務した後、かねてより興味のあっ た採用アシスタント職に挑戦。応募問い合わせや面接のスケジュールなどの業 務に携わります。この仕事に非常にやりがいを感じたE.Mさんは、任期満了後 も、再び採用・人事関連の業務を希望し、今度はベンチャー企業であるソフト ウェア会社に勤務する運びとなりました。

中途採用のアシスタントして面接の調整や応募者対応に従事するとともに、給 与計算や勤怠管理などの人事業務も経験。やがてアルバイト社員採用の、責任 者に任命されます。アルバイト社員の教育やアフターフォローなどに携わるな かで、人事職のスペシャリストになりたいという思いが強まり、2ヵ月後の人 気満了を機に、正社員へのキャリアアップを決意しました。

スキルアップのため、キャリアカウンセラーの資格取得を目指して通信教育を はじめており、その経験もアピールすべきかと考えています。
希望企業、希望職種/アピールポイント
希望企業、希望職種: 人事(正社員での雇用を希望)
アピールポイント: 派遣社員ながら、アルバイト採用の責任者を担当した実績
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何がいけない?
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Check1
職歴数が多く、記載の仕方に統一性がないため、内容が把握しにくい。
派遣の経験がある場合、職歴数が多くなってしまうのはある程度仕方のないことですが、職歴によって記載方法がバラバラになってしまうことは避けたいですね。整理されていない書類は、読み手にマイナスイメージを与えてしまいます。
派遣での経験を記載する場合、E.Mさんのように間にブランクをはさんでいないのであれば、職歴はひとつにまとめてしまうことをおすすめします。重複している業務内容をひとつにまとめることができますので、書類がすっきりと仕上がりますよ。
Check2
業務内容を羅列しただけでは、「与えられた仕事をこなしただけ」といった印象を残してしまう。
正社員での「営業事務」の経験はしっかり記載されているのですが、派遣での経験については業務内容を書き出しただけであり、おざなりな印象があります。
せっかく希望職に関連した「採用アシスタント」の実務経験を積んでいるのに、実績やアピールポイントが記載されていないのは本当に惜しいですよ。
採用人数を示したり、仕事を行う上で評価されていたことを明記するなど、実績を具体的に伝えてみてください。
Check3
自己PRがインパクトに欠け、熱意が伝わらない。
自己PR欄は、企業に自分自身の言葉で経歴をアピールできる数少ないスペースです。ここにありきたりな内容を書いてしまうと、たくさんの応募書類の山に埋もれてしまうことになりますよ。成功体験や、仕事に対する考え方などを記載して、他の誰にもない、E.Mさんならではのアピールをしていきましょう。
キャリアやスキルが少し足りなくても、自己PRで熱意を示すことで、採用担当者の目を留めることもあるのです。
書き直していただいたWEB履歴書は…
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Check1
職歴が整理され、今までのキャリアが明確になった。
派遣社員として3社に勤務した経験をひとつにまとめたため、E.Mさんがこれまでにどのようなキャリアを積んできたのかが一目でわかるようになりました。
採用アシスタントや人事において実務経験があり、採用実績を持っていることは強力なアピールポイントになるはずです。
Check2
採用実績]や[マネジメント経験][新人教育経験]などの項目が加わり、内容が充実した。
実績や使用可能ソフトについての記載が具体的に成されているため、E.Mさんのビジネス・スキルがわかりやすくなりました。マネジメントや新人教育に対するE.Mさんの熱意、仕事に対する姿勢が丁寧に記載されている点もよいですね。
全体を通して読みごたえのある内容に仕上がっています。
Check3
「今後どんなキャリアを積みたいのか」が明確になった。
成功体験エピソードと今後への希望が併せて記載されているため、読み手の興味をひくことに成功しています。キャリアカウンセラーの資格取得を目指していることをアピールしている点も、効果的ですね。
スキルを伸ばそうと自己啓発を行っている姿勢は、企業に好印象を与えることができますよ。
アドバイザーのコメント
派遣社員として複数の企業に勤務した経験をひとつにまとめる場合には、「どのようなキャリアを積んできたのか」を伝えることに注力してください。

[派遣経歴]をしっかりと記載し、どのような企業に、どのような職種で勤務 していたのかを端的に記載しましょう。(この際、派遣先企業名をそのまま記 載してしまっても構いません。)

派遣社員に対しては、どうしても「与えられた仕事をこなす」という受身のイ メージがついてしまうものですが、[実績]や[アピールポイント]をしっか りと記載することで、そうしたイメージを覆すことができますよ。

具体的な数字をあげることができなくても、仕事を行う上で工夫していたこと や、評価されていたことを書くことで、仕事に対する能動性、積極性を示すこ とができます。

人事職への応募の場合、実務経験をアピールする際には、会社規模などを記載 することも大切ですね。給与計算や勤怠管理などで何名程度を担当していたの か、採用人数はどの程度であったのか等、わかりやすく記載してください。

また、自己PRで「今後どのようにキャリアを積んでいきたいのか」をできるだ け具体的に示すことも重要です。また、そのために現在どのような努力(勉強) をしているのかを記載すると、企業からの注目度は高くなりますよ!
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