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取材から受けた会社の印象
サッポロビール商品の販売促進を行なう会社として、2007年に設立された同社。サッポロビールの100%子会社ということで、安定感は抜群。働きやすさもしっかり整っています。
たとえば日報などの事務作業は、移動の合間にタブレットで行なうなど「すき間時間」で対応可能。そのため巡回のスケジュールも自分で調整でき、スケジュールのコントロールがしやすくなっています。効率的な働き方ができるから残業は月10時間程度と、家庭がある方でも両立しやすくなっているのだとか。
また与えられる裁量も大きく、売場のディスプレイ方法にしても上司にお伺いをたてる必要はなく、自分で決められるのだそうです。とは言え困ったときにはチャットなどを利用し、仲間からアドバイスをもらえるとのこと。失敗も成功も含め、挑戦をさせてくれる文化であると言えるでしょう。
安定した基盤のもとで思い切り集中できる同社の環境が、非常に魅力的に感じた取材でした。
この仕事のやりがい&厳しさ
やりがいたとえば、ビールとおつまみをセットで置き晩酌の楽しさを演出する。新商品のCMに合わせてPOPをつくり、その魅力をアピールする。など、自分の手がけたディスプレイによって、陳列したそばから多くの人が商品を手にとりカゴに入れる瞬間が見られること。これは現場にいるからこそ味わえる至福の時間であり、自分たちだけでなくお店の売上にも貢献できる喜びを味わうことができます。
厳しさときには自分の手掛けた売り場の売れ行きが芳しくないことも。そんなとき、単に “今回はだめだったね” で終わるのではなく「消費者から見て魅力的に映らなかった要因は何か」「競合他社はどうしていたのか」「どのコーナーにどう置いたら勝算が見込めたのか」などを考え、次に活かすことが大切です。売場や商品、その商品の狙う消費者ターゲット層、販売時期などは毎回変化し正解がないもの。だからこそ、しっかりPDCAを回して検証していく必要があります。
この仕事の向き&不向き
向いている人売上アップのための作戦を、お店の担当者と一緒に考える仕事です。お酒が好きな方であれば、消費者として気づいたり経験したことを活かして売場づくりを楽しめるはず。自分のアイデアを活かせる環境で働いてみたいという方に向いています。
向いていない人店舗やお店の形態によって、販売数や消費者層も変わります。定められたルールや正解がない仕事ですので、決まったことだけをやりたいという方には向いていません。