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取材から受けた会社の印象
「じっくりと、お客様に向き合えるサロン」というのが、取材を経ての一番の印象です。同社では完全予約制をとっており、たくさんのお客様にサービスを提供するというよりは、常連の方々に安心して施術を受けていただくスタイル。「自分の技術を活かして、誰かの人生を前向きに変えたい」という気持ちをお持ちの方なら、大きなやりがいを感じられるのではないかと思いました。
また、スタイリストの方々はみなさん穏やかな方ばかりで、美容室にありがちな厳しい上下関係などはないとのこと。残業時間も月12時間程度と少なめで、福利厚生も整っており、定着率も高いそうです。なかには定年後も再雇用され、現役で活躍している60代の方もいらっしゃるということですので、腰を据えて仕事がしたい方はぜひ一度お話を聞いてみてほしいと感じました。
この仕事のやりがい＆厳しさ
やりがい「年齢を重ねて髪のボリュームが減ってきた」「病後、帽子が手放せなくなってしまった」など、さまざまな髪のご相談が同サロンには寄せられます。それを解決する手助けができるのが、今回募集するスタイリストの大きなやりがいです。髪と真剣に向き合うお客様が多いからこそ、心のこもった感謝の言葉をいただくことができます。また、通常の美容室や理容室との違いは「ウィッグを含めた施術」であること。現在の毛量からではなく、ウィッグを踏まえた上でのスタイルを提案できるため、一番似合う髪型を追求できるという強みがあります。その分、お客様の理想を叶えている実感が大きいそうです。
厳しさお客様はオーダーメイドウィッグに対して、高い品質を期待されていますので、緊張感を持って仕事を進めなければなりません。高度なカット技術が必要になる場面もあるため、向上心を持って取り組む姿勢が求められます。また、お客様の髪のニーズにお応えするために、新しいウィッグ購入のご提案や育毛、増毛の継続提案など、営業の要素もあることが特徴。技術提供だけではなく、ライフステージの変化に合わせた営業力も必要になるとのことでした。
この仕事の向き＆不向き
向いている人「新しい技術を学んでいくための向上心がある方」「お客様の話に耳を傾けることが得意な方」に向いています。「長期的にキャリアを積んでいきたい」という方も活躍しやすいでしょう。
向いていない人あくまでもお客様の希望が第一ですので、「自分の意見にこだわってしまう方」や「相手に合わせた対応が苦手な方」「流行ばかりを追う方」には向いていません。
