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取材から受けた会社の印象
全国30のグループ会社、859箇所の拠点を展開している同社。介護業界においてトップクラスの規模を誇り、業績も右肩上がりに成長を続けています。持続した成長を続けられる秘訣とは何なのか、取材で伺ってみることにしました。
一つは、”介護市場”自体が年々拡大していること。今後も市場の拡大は続きそうです。もちろん、要因はそれだけではありません。デイサービス、訪問介護、訪問看護、福祉用具のレンタル、住宅リフォーム……と、介護に関するあらゆる事業を手がけていることも同社の強み。国の方針によって、介護事業者が受け取る「介護報酬」は数年に1度変わります。各事業の柱があるからこそ安定している同社。基盤の堅さは確かなものと言えそうです。
この仕事のやりがい＆厳しさ
やりがい経理業務は、企業の経営状況を把握する上で欠かすことが出来ません。特に同社はグループ社数が多いだけに、全体の数字を管理する経理部門の役割は大。日々、経理として確かなやりがいを感じられるはずです。経験を積んだ後に、上場企業ならではの業務にチャレンジすることも可能です。
厳しさ全国にある30社859箇所の拠点で働く従業員数は約10,200人。これだけの規模のグループ会社を管理していくため、業務量は多くその範囲も広くなります。一方で、上場企業として社外への開示に直結する数字や資料を取り扱うのでミスは禁物。早さ・正確さが求められます。
この仕事の向き＆不向き
向いている人社内、グループ会社の方など多くの方と接する機会があるため、相手の立場を理解してコミュニケーションを取れる方であれば、すぐに活躍できるでしょう。また、会社の成長や法改正等にあわせて新たな業務知識も必要とされますので、やったことがない業務にも意欲的に取り組める方が向いています。
向いていない人業務範囲が広く、グループの拡大も続くなか、経理部門の役割も大きくなっています。そのため「自分の仕事はこれだけ」とカベを作ってしまう方、新しい業務や仕事内容の改善などに抵抗を感じる方だと不向きです。
