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取材から受けた会社の印象
自動車部品メーカーを中心に、常に200社以上と取引を続ける同社。創業87年の歴史は古く、高い営業力・仕入先の多さ・海外法人も活かしたネットワークの広さなどが強みとなり、取引して40~50年以上というお客様もザラだそう。
今回、鹿児島に拠点を構えることになったのも、九州に特に3社ほど、メインの取引先がいるためだといいます。今後大きく拡販につながる可能性があるものの、出張時の訪問と簡単なヒアリングに留まっており、細かいニーズが把握できていないため、新拠点開設に踏み切ったのだとか。
また、現在は既存拠点が中部地方に集中しており、南海トラフ地震への危機感から、まったく別地方に拠点を構え体制を盤石にしたい思いもあったそうです。
今後は九州の既存顧客のニーズを満たしながらも、物流、食品、印刷など、自動車関連以外の業界へと手を広げていきたいそう。新拠点のトップとして、幅広い挑戦ができるチャンスだと感じました。
この仕事のやりがい&厳しさ
やりがい◆1つの拠点を率いていく、裁量感と充実感。
なんといっても、任せられるのは新しく立ち上がる拠点のトップ。各拠点の部門長会議などにも参加し、会社の一翼を担う存在として活躍していくことができます。業績が伸びていけば、いずれは人員が増え、少人数体制が数年後には大所帯に…ということもあるかもしれません。1つの拠点を自身の手で立ち上げ、大きくしていく裁量感や充実感は、一営業としてのやりがいとは比較できないものになるでしょう。
◆モノづくりを支えている実感が得られる。
同社の取引先は、自動車関連企業が中心。提案した商品が、暮らしに身近な自動車の製造に役立っている、という誇らしさがあるそう。お客様から「○○さんが提案してくれた部品に変えたら、シミュレーション通りに稼動効率が上がったよ」と感謝の言葉をもらったり、実際に工場で製造現場を見せてもらったりすることも多く、自分の仕事がモノづくりに貢献している実感が大きいといいます。
◆新たなエリアで顧客を増やしていく面白さ。
自動車に限らず、どんな業界にどうアプローチしていくか、戦略立案にも裁量があります。過去には、「現在は少額ながら取引規模拡大のポテンシャルがあるお客様に対し、積極的に売り込み。難しい課題にも応え、毎月社内トップ10に入る売上実績に成長した」といった事例もあるそう。拠点長として手腕を振るい、柔軟に戦略を立てることで、拡販・新規顧客獲得につなげていく面白さがあるでしょう。
なんといっても、任せられるのは新しく立ち上がる拠点のトップ。各拠点の部門長会議などにも参加し、会社の一翼を担う存在として活躍していくことができます。業績が伸びていけば、いずれは人員が増え、少人数体制が数年後には大所帯に…ということもあるかもしれません。1つの拠点を自身の手で立ち上げ、大きくしていく裁量感や充実感は、一営業としてのやりがいとは比較できないものになるでしょう。
◆モノづくりを支えている実感が得られる。
同社の取引先は、自動車関連企業が中心。提案した商品が、暮らしに身近な自動車の製造に役立っている、という誇らしさがあるそう。お客様から「○○さんが提案してくれた部品に変えたら、シミュレーション通りに稼動効率が上がったよ」と感謝の言葉をもらったり、実際に工場で製造現場を見せてもらったりすることも多く、自分の仕事がモノづくりに貢献している実感が大きいといいます。
◆新たなエリアで顧客を増やしていく面白さ。
自動車に限らず、どんな業界にどうアプローチしていくか、戦略立案にも裁量があります。過去には、「現在は少額ながら取引規模拡大のポテンシャルがあるお客様に対し、積極的に売り込み。難しい課題にも応え、毎月社内トップ10に入る売上実績に成長した」といった事例もあるそう。拠点長として手腕を振るい、柔軟に戦略を立てることで、拡販・新規顧客獲得につなげていく面白さがあるでしょう。
厳しさ◆拠点長としてのプレッシャーがのしかかる。
個人ではなく、拠点全体の業績を上げていくために思考し、立ちまわっていく必要があります。鹿児島という新たなエリアで、どうしたら同社の地位を確立できるのか…数字と向き合い、戦略を練り、結果を出していかなければならないプレッシャーは常につきまとうでしょう。
◆レベルの高いインプットが求められます。
同社が扱う機械工具は、ネットショップで買うことができるものもあります。それでも同社に依頼が寄せられるのは、「どの商品を導入すればどれくらい効率が上がるのか」という数字のシミュレーションまで含めて、お客様の課題解決に最適なものを営業が提案できるからこそ。しかし商品数も多いため、拠点長の職務と並行して知識をインプットしていくのは、大変さを感じる場面が多いかもしれません。
個人ではなく、拠点全体の業績を上げていくために思考し、立ちまわっていく必要があります。鹿児島という新たなエリアで、どうしたら同社の地位を確立できるのか…数字と向き合い、戦略を練り、結果を出していかなければならないプレッシャーは常につきまとうでしょう。
◆レベルの高いインプットが求められます。
同社が扱う機械工具は、ネットショップで買うことができるものもあります。それでも同社に依頼が寄せられるのは、「どの商品を導入すればどれくらい効率が上がるのか」という数字のシミュレーションまで含めて、お客様の課題解決に最適なものを営業が提案できるからこそ。しかし商品数も多いため、拠点長の職務と並行して知識をインプットしていくのは、大変さを感じる場面が多いかもしれません。
この仕事の向き&不向き
向いている人◎自身の手で組織を創っていきたい方
新拠点はほぼイチからのスタート。物件探しから始まり、拠点としてどんな分野の業界を開拓していくのかといった営業戦略立案、いずれは人員の採用まで、拠点長として自身の采配で進めていくことができます。そのため主体的にヴィジョンを描き、自身の手で組織を創り上げていきたいという方に向いているでしょう。
新拠点はほぼイチからのスタート。物件探しから始まり、拠点としてどんな分野の業界を開拓していくのかといった営業戦略立案、いずれは人員の採用まで、拠点長として自身の采配で進めていくことができます。そのため主体的にヴィジョンを描き、自身の手で組織を創り上げていきたいという方に向いているでしょう。
向いていない人▲拠点長という自覚を持てない方
ポジションの大きさゆえ、その責任は当然大きなものになります。また、今後人員が増えて拠点が大きくなっていけば、組織を率いる立場として他メンバーにも気を配るなど視野を広く持たなければなりません。拠点長としての責任感やリーダーシップを持てない方には、難しいでしょう。
ポジションの大きさゆえ、その責任は当然大きなものになります。また、今後人員が増えて拠点が大きくなっていけば、組織を率いる立場として他メンバーにも気を配るなど視野を広く持たなければなりません。拠点長としての責任感やリーダーシップを持てない方には、難しいでしょう。