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取材から受けた会社の印象
1966年の設立から建物に欠かせない防水・塗装工事を中心に事業を展開してきた同社。56年にわたって安定した経営を行なえている要因について伺ったところ、2つの理由を教えていただけました。
1つ目は、取引先の幅広さ。民間のお客様だけではなく、大手ゼネコンや官公庁とも取引し、なかには30年・40年と長くお付き合いしているゼネコンもいらっしゃるのだとか。そして2つ目は、信頼性。実際に現場を見て工事が不要と感じたら、「今すぐに防水工事しなくても大丈夫ですよ」とアドバイスを行なうこともあるそう。こうした誠意ある対応が信頼につながり、多くの依頼が寄せられるそうです。
直近約10年を振り返っても黒字経営を継続している同社。雨の日に給与が減らないように給与保証をしたりと、働きやすさを考えた取り組みも行なっています。「みんなが楽しく働ける会社にしていきたい」――そう話す代表の穏やかな笑顔も印象的でした。
この仕事のやりがい&厳しさ
やりがい最初は簡単な作業から始め、スキルが身についてくると、職人技と呼ばれる施工技術が得られます。また、防水施工がキレイにできるようになったり、スピーディーに対応できたりと成長を実感することも多いのだとか。さらに、国家資格である防水施工技能士の資格を取得すれば、名実ともに“職人”に。取得することで資格手当も支給されるので、スキルアップだけでなく収入UPも叶います。
厳しさ工事はすべて屋上で行なわれます。遮るものがないことで、夏は暑く、冬は寒いといった環境での作業になります。また、重たい資材などは、クレーンで屋上まで運ぶそうですが、そこから作業スペースまでは手で持って移動させます。幅1mほどのロール状の資材をみんなで運ぶなど、体を動かすことが苦手な方は大変と感じるかもしれません。
この仕事の向き&不向き
向いている人◎将来の安心を得られる仕事がしたい方
建物を長く利用するために、防水工事は定期的に行なわれるため、この先も必要とされる仕事です。さらに同社の場合は、技術を身につけていくことで、年収500万円・600万円も十分に目指していけます。将来安泰の仕事がしたいという方にピッタリの環境です。
建物を長く利用するために、防水工事は定期的に行なわれるため、この先も必要とされる仕事です。さらに同社の場合は、技術を身につけていくことで、年収500万円・600万円も十分に目指していけます。将来安泰の仕事がしたいという方にピッタリの環境です。
向いていない人△1人で黙々と作業したい方
3~4名ほどのチームで作業するため、お互いに声をかけあいながら進めていきます。スムーズに作業ができるように、「これ対応しておきましょうか?」と率先して動いていくことも大切です。終始誰とも話さずに、1人だけで黙々と仕事をしたい方は向いていません。
3~4名ほどのチームで作業するため、お互いに声をかけあいながら進めていきます。スムーズに作業ができるように、「これ対応しておきましょうか?」と率先して動いていくことも大切です。終始誰とも話さずに、1人だけで黙々と仕事をしたい方は向いていません。