動画でCheck!
取材から受けた会社の印象
1964年に設立し、60年近くもビジネスウェアを提案し続けてきた同社。就活用のスーツや仕事用のビジネススーツなど、私も日頃から同社のスーツにお世話になっています。
そんな老舗スーツショップを運営する同社は、新たな取り組みを積極的に行なっているそうです。
例えば、「ビジネスウェア事業の変革と挑戦」を掲げ、デジタルラボ店舗やスマートオーダーを導入したり、他ブランドとのコラボレーションを始めたり。購入履歴を調べて、その場で着回しも提案できるそうです。
また、SNSも活用。インスタライブでフォロワーとリアルタイムでやりとりする他、新作バッグの色を決めるためにフォロワーにアンケートを取ったこともあるのだとか。スーツ以外にカットソーも取り扱うなど、商品も多様化させています。
“スーツの青山”から、ビジネスシーンでさらに選ばれる“ビジネスの青山”へ。時代を超えて愛される理由が分かった取材でした。
この仕事のやりがい&厳しさ
やりがい流行りの形を提案するだけでなく、お客様1人ひとりがなぜ新しいスーツを必要とし、どのような場面で着るのかを聞いて、ピッタリの1着をおすすめします。季節の変わり目、昇格、大切なプレゼンが控えているときなど、記念や自分を鼓舞するためにスーツを新調されるお客様も多いとのこと。そのため、スーツ選びを通して、お客様の仕事を応援していると実感できるそうです。
接客時には、まずはお客様の要望をヒアリング。「普段からスーツを着るから、普段着としても着れるものが欲しい」「夏だから薄手で着やすいものが欲しい」など、細かな要望はさまざまです。「こちらの色であれば、すでにお持ちのスーツと合わせても着れますよ」など、会話をしながら提案していきます。1人ひとりのお客様ごとに違った想いがあり、決まりきったマニュアルがないからこそ、自身の介在価値を感じられます。
また、福山本店で働く相良さんいわく「自分の経験を接客に活かせるのが楽しい」とのこと。就職活動をしている大学生のお客様に、「赤色のネクタイは情熱が伝わるので、商談で使えますよ!反対に、青色のネクタイは大人っぽく見えるので、使い勝手がいいです!」と自分の経験を伝えたことがあるそうです。お客様のその先の人生も見つめた提案を行なうため、喜んでもらえるとのお話でした。
接客時には、まずはお客様の要望をヒアリング。「普段からスーツを着るから、普段着としても着れるものが欲しい」「夏だから薄手で着やすいものが欲しい」など、細かな要望はさまざまです。「こちらの色であれば、すでにお持ちのスーツと合わせても着れますよ」など、会話をしながら提案していきます。1人ひとりのお客様ごとに違った想いがあり、決まりきったマニュアルがないからこそ、自身の介在価値を感じられます。
また、福山本店で働く相良さんいわく「自分の経験を接客に活かせるのが楽しい」とのこと。就職活動をしている大学生のお客様に、「赤色のネクタイは情熱が伝わるので、商談で使えますよ!反対に、青色のネクタイは大人っぽく見えるので、使い勝手がいいです!」と自分の経験を伝えたことがあるそうです。お客様のその先の人生も見つめた提案を行なうため、喜んでもらえるとのお話でした。
厳しさ店舗の年間・月間売上目標の達成を目指します。個人目標はありますが、売上ノルマはありません。お客様に寄り添って提案しつつも、常に目標を追うことは忘れてはなりません。「着回しがしやすいブラウスやカットソーを求めるお客様が多いけれど、1枚の単価が安いから売上が伸びない」など、お客様のニーズを伺いながら売上目標を達成させる難しさに苦労することもあるそうです。
この仕事の向き&不向き
向いている人お客様にスーツを提案するところから、お会計、お見送りまで、1組のお客様に対しては一連の接客をすべて担当します。そのため、自分を求めて再来店してくださる方も多いとのこと。お客様のため、自分なりに全力を尽くせる方に向いています。
向いていない人「スーツを少し崩して着たい」「カッチリした着方以外の着こなしを教えてほしい」など、お客様から質問されたり悩みを解決したりする場面も多いといいます。状況に応じたコミュニケーションが苦手な方、お客様1人ひとりに対し真摯に対応できない方には向きません。